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あなたに会いに・・・! |
05月01日 (火) |
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スタディツアー参加者7名の内3名は、支援児の教育里親(サポーター)である。今回、この長い長い道のりを、里子に会うためにやって来たのである。宮崎のIさんは「息子」のスゾン君と初対面。「アミ・トマル・ジャパニ・マー(私はあなたの日本のお母さんですよ。)」とベンガル語で話しかけていた。福岡のHさんは3度目の訪バである。2004年のGW、自分の作った「手作りノート」をどんな子達が使っているんだろう・・?という好奇心で参加したのが初訪バ。その時出会った子ども達に心を惹かれて、教育支援を申し出てくれた。そして、昨年は「娘」のリピちゃんに会いにやって来た。そして、今年も大きくなったリピちゃんに会いに、3日間かけて再び会いに来たのである。もう一人は松崎Pのラボッ子H香(高3)。家族で支援している「弟」ムクト君に会う為に、家族を代表して参加した。「アバール・デカ・ホベ(また、きっと会おうネ)!」それぞれ、両手を握り締めて、別れを惜しんでいた。
2004年の春、日本にやってきた子ども達の内、それが縁で、教育里親が見つかり中学進学の夢がかなったハニフとヒロが、私達に会いにやって来た。「ボクハ、ハニフデス。ニッポンカラキマシタ。」と日本語でおどけてみせる。二人共しっかり勉強して必ず中学校を卒業してネ!
ハニフとヒロを伴なって、ナズマの墓参りに行った。2004年の彼等の訪日時ボランティアで関わった事のある二人の参加者は、墓標のないその場所に立つと、泣き出してしまった。「何故、あなただけが・・・。」本当に辛い・・。(3/29フェニックスの日記参照)
貧しい家庭の女の子は、売られたり、早期結婚を強いられたりと、リスクが高い。この子達の保護施設(シェルター)の必要性をひしと感じる・・。
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