幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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心の中の『受け止める部分』 11月21日 (金)
11月9日、東北支部テーマ活動発表会でピーターパン2話の発表をした。
開設して7年、初めての参加だった。
発表会でどの子も、その子なりに、ぐ~んと成長したのが、テューターはもちろん、ラボッ子の仲間の目にも、おうちの方の目にも、とっても明らか。

さて、ピーターパンに取り組み始めた時、子ども達のピーターに対するイメージが、やはり、ディズニーのビデオに起因するものだった。
ライブラリーのお話、言葉、音楽、絵、からのイメージを大事にして欲しくて、今度は、ビデオではなくて、ラボのピーターと仲良くなってね、と話したのだった。
年長さんのHちゃんは、その話をした次の週、「あのね、ピーターパンのビデオかくしちゃった」と私に。隠すまでしなくていいよと言ったのだったが。
発表後、Hちゃんと話した時、まだ隠してると言う。
Hちゃん曰く。
「本当はね、あのビデオ、決闘のところが怖かったの。だから隠したままでいいの。」
私 「ラボのピーターパンにも決闘するところがあるでしょう?」
Hちゃん 「『魔女のおならに地獄のゲップ』っていう言葉があるからラボのは怖くなくなったの」と。

Hちゃんは、春から体調がすぐれない日があったのだけれど、パーティに来るとたくさん意見もいい、年少さんのリードもしてくれた子である。
入院や検査の大変さも経験する中、Hちゃは同時に、ピーターパンの決闘シーンの怖さも乗り越えていたのだと思うとジーンときた。

ライブラリーによって、ラボッ子の心の中の『受け止める部分』が大きくなったなと感じることがしばしばある。
怖かったがらがらどんのトロルが、テーマ活動でトロルをやってみることで、平気になったり、音楽が怖いと言って、聞かなかったかみなりこぞうも、へそ餅作りで、平気になったりする。
恐怖心を乗り越えるだけでなく、自分と違ったキャラクターをも受け止める力が付く。
15少年漂流記のときは、威張るドニファンを、自分の中にもドニファンはいると、撥ね付けるのではなく理解することもできるようになった。
考えてみると、ラボッ子は、ライブラリーに出会うことで、自分とは違うキャラクターや、ものの見方、考え方に触れ、新しい自分に出会ってっていくのだと思う。
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