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テーマ活動で戦争を考える |
04月26日 (木) |
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きてれつ六勇士(中高大生6人の活動より)
+++ずうっと昔、ある王国が戦争をおっぱじめた。
さかんに旗がうち振られ
やたらにラッパが鳴りひびき、
ひとびとは戦っては、ばたばた死んでいった。
そのあいだじゅう、王様は兵隊たちにむかって、
何でもかんでも約束した。
で、戦争がおわったときにどうなったかって
まあね、話はがらりとちがっていたというわけだ。
というナレーションで語られる場面
何を持って戦おうか?
剣、銃、騎馬隊(やり、剣、銃、弓矢)、大砲、農兵はくわetc
勝敗はつかなかったかも
まず農兵で、次に剣で兵隊・・・
おもしろく表現したら?
ばたばた死んでいくってナレーションにあったのに?
殺さず捕虜にしたかも。
でも死んでいったって言う。
など、戦いごっこをしたり、戦闘作戦をたてて動いてみたり、リアルな素手での戦いをしたり・・・・
いろいろしていたら、捕虜の話になって
「日本は捕虜を殺すけど、アメリカは助けてくれるってイメージがある」
「そうで!」
「うん、見た、本で」
子どもたちだけで、話が進む。
結局テーマ活動の表現には結びつかなかったことだけど、戦争の話は、とても慎重にしたい。
貴重な時間だったと思う。
ただ、私は、こうやって話し合ったことを忘れずにいて欲しい。
自分で事実を調べていくことや、今の平和を願う気持ちや、過去のことを頭の片隅に残しながら、彼らなりの国際交流を今後してくれることを願います。
誰かに「いいこと」「悪いこと」とか教わるのではなく、自分の頭で、目で、心で、足で、耳で、とにかく自分で考えて見て欲しい・・・
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