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 ・・・だから、私はラボ・パーティ その５ |
04月23日 (月) |
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『・・・だから、私はラボ・パーティ』に、「中学生でホームステイの体験ができたこと。家族旅行でもなく、知り合いの家でもなく、初めてのところに一人で行ったことが最高の体験だった。」と、書いてくださったお母さまもいます。
『語学研修』だけではない、ホームステイ体験。感受性豊かな早い時期に、親からも日本からも離れて、一人で海外へ出るとまどい・おどろき・感動の中から、すぐにはことばで言い尽くせない大きなものを得てくると思います。その後の生き方・考え方に大きく反映されることでしょう。そういう体験ができるラボッ子がうらやましいですね。
プロフィールにも書きましたが、私たち夫婦も30代ではじめてのオーストラリアでの暮らしに、戸惑うことだらけで、『たいへん！でも、おもしろい！』を体験しました。多様な価値観・生き方を目の当たりにして、目から鱗の日々でした。そして、中国の文化大革命やミャンマーの軍事政権に翻弄された『人々』が目の前にいる驚き、帰国してからおこったチェコスロバキアの分裂で、あの時の彼女はどうなったか、と心配し・・・。こうした体験が、私の「・・・だから、私はラボ・パーティ」のひとつになっています。
銃の問題、尖閣諸島の問題などがテレビで繰り返し報道されているのを見ると、ひとくくりにされる『アメリカ』や『中国』ではなく、『あの人の国』と、考えられるようになったことは、大きな収穫と思っています。
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