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こどもアートフォーラムinバングラデシュ(第2日目) |
03月28日 (水) |
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昨日に続いて、今日はゲストハウスに隣接するTC(タウンセンター)小での「アートフォーラム」の開催日である。今日は全校生徒300人全員参加で、午前中にやって欲しいという学校側からの要望なので、3人のラボッ子とノート大使(長期ボランティア)のMikiと話合い、昨日のエバリエーションの結果も踏まえて、プロセスを見直し、担当の確認をした。
①1年生全員を通路に座らせ、そこで紙を配り、クレヨンで絵を描かせる。(各学年にラボッ子が一人ずつ張りつき説明する。)
②5年生の子ども達をブルーシートの周りに一列に並ばせて手形による「こいのぼりアート」。5年生が終了次第、4年生に移行。
③「こいのぼりアート」が終了した4・5年生は、教室に戻り、クレヨンで紙に絵を描く
④クレヨン描画が終了した子ども達(1年生から順に)は、ブルーシートに移動し、好きな色の絵具をかけ、はじき絵と色の美しさを楽しむ。
初めて絵具に接する子ども達は、今日も昨日と同じように、最初は恐る恐る筆や刷毛を握り、それからパッと顔を輝かせた。クレヨンが絵具をはじくので、不思議そうに何度も何度も上塗りを試みる子ども達もいて、とても可愛い。それぞれの個性の輝きが300枚のアートになって自己主張している。
何故か、地元の新聞社までかけつけて、大袈裟になってしまった・・(笑)
今回、アートフォーラムに合わせて、初めて「チャリティバザー」を試みてみた。日本のホテルに宿泊した時にもらったタオルや櫛などのセットや、未使用学用品、透明ビニル製の水着入れバッグなどをシートに並べて売ってみたら、予想に反して10分で完売(*_*)!購買者のほとんどはNGOのスタッフなのだが、バングラデシュ人がバングラデシュの子ども達のためにお金を出したという事が驚きでもあり、とても重要なのである。売上額は2,470タカ(約5,000円)。2つの小学校の子ども達600人の1日分の給食代が捻出できた。
夕方、ダッカからNGOの代表が来て、我々の歓迎セレモニーが始まった。運動場にシートが敷き詰められ、ロイヤル席が用意された。フェニックスと3人のラボッ子も貴賓席に座らせられて、子ども達による独立戦争勝利のパフォーマンス(マスゲーム)を見学した。お礼に、3人は中央に進み出て、書道のデモストレーションを行った。それから、歌を1曲歌い、子ども達を巻き込んで「おもちゃのチャチャチャ」と「幸せなら手を叩こう」を歌った。
Good Job!
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