幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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アフリカを身近に感じた日 03月11日 ()
 タンカタン、タンかタン・・・会場にアフリカ太鼓のリズムが響く。参加者の子ども達は、最初は恐る恐る触り始めたが、そのうち楽しくなって、リズムも定まってきた。音に誘われて会場に足を運んでくれる人達も多く、展示している国際交流、地雷撲滅に向けての黄色い蝶々、Saving Trees!のリサイクル手作りノートを使う運動、バングラデシュの子ども達の生活と子ども達が描いた絵などを、多くの人々に見てもらう事ができたのは、とても良かった。

 午後からは、東京から啓発NGOのスタッフを招いて、ガーナでの児童労働、チョコレートの裏にある現実を話してもらった。日本のチョコレート市場の約70%のカカオはガーナからの輸入だと言う。スーパーでは100円以下のチョコレートも数多く売られている。先月のバレンタインデ―来週のホワイトデー、美味しいチョコレートの交換はポピュラーになってきた。どこから、どのような人達の手を介して自分達の国に入るのか無関心でいてはいけない。

 最後のパートは、コンゴの寺小屋(青空教室)体験。バングラデシュでも同様のインフォーマルエデュケーションが行われている。村などで実際に行われている写真を見せながら追体験してもらった。ノートや教科書はなく、みんな小さな黒板とチョークで授業を受ける。講師はコンゴ出身のフンディさん。「Jumbo」(こんにちは)など日本人にも馴染みのある言葉から入っていった。最初は珍しい授業なので、書いたり消したりで喜んでいた参加者は、しばらくすると、記憶のためのメモを取れないこと、記録を残せない事に気付く。ノートならばページをめくって前を見ることができるが、黒板にはもう前に書いた文字はない・・。手作りリサイクルノートであっても、とても貴重で有意義だと気付く。そして、ノートだけあっても書くものがなければ不自由はしのげない・・という事もわかった。短くチビた鉛筆であってもとても大切なのである。「中学校は100km離れたところにあります。だから、家族と別れて行かなければなりません。お金もかかります。フンディ校長先生の言葉に「日本は何と恵まれているんだろう・・・」と実感した参加者達であった。

 ラボについても、国際協力についても、沢山の質問を頂き、関心の高さを感じた2日間だった。
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