藤沢周平の短編小説の映画化
「たそがれ清兵衛」(平成14年)「隠し剣 鬼の爪」(16年)
に続く3部作最終編
吉祥寺バウスシアターに自転車で行く
ここは小さいながら自転車置き場があるので便利
あまり期待せずに行ったのだが、予想以上によかった
これからごらんになる方は、ここから下のメモは読まない方がいいです
毒味役という仕事
視力を失った主人公の悲しさ、妻への愛
武士の一分を立てるための果たし合い
父の代から使えている中間の徳平
下級武士の家の様子、食事の様子
薪、竈
鳥かごに飼っているつがいの小鳥
四季の訪れる庭・・・
◎素足の美しさ
板の間の、畳の上の 素足が美しい
妻の足の白さと足の裏の汚れの対比
靴を履いたことのある足ではないように見えた
どうしてだろう
◎ご飯のおかずに、芋がらの煮染め 主人公の好物
◎ごはんのあと、お湯を飲んで、茶碗をそのまま膳にしていた箱にしまう
▲下級武士というがかなり立派な屋敷である
確か30石取り
▲果たし合いで主人公は剣道の稽古着を着ている
鉢巻きは妻のたすきである
▲果たし合いの申し込みに、急がされたとはいえ、中間が
火吹き竹を持ったまま出かけ、そのまま敵に会うのはおかしい
▲お毒味役のまとめ役が、責任を取って切腹
自宅でふすまは閉めてあるが、隣の部屋にに家族、親族ががいる
介錯人外がいない
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