バリデーション・・・テーマ活動の力 |
01月26日 (金) |
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先日NHKの生活ほっとモーニングでバリデーションの話がありました。
認知症の方たちとのコミュニケーション法のひとつで「共感的理解療法」と訳されます。
この番組を見ていて、義父や義母を介護した時のことを思い出しました。
介護と言っても介護施設にお願いしての介護でしたが。
―「施設を利用して家族はできるだけいい顔で回数多く会いにいくのがいい。」とケアマネージャをしているラボママOGがアドバイスしてくれましたので―
義父は認知症、義母はウツ病でしたが、
会うときは相手のペースでテーマ活動をしましたよ。
義父が「金塊ば掘り当てた!」と言ったときは
「金塊ば掘り当てたと?すごい!!ラッキーやったね。」と。
「ここの事務員(看護師を見て)は教育が行き届いとう。」と言った時は
「そうやね。事務員さん教育が行き届いとうね。」という具合に。
そして、義父とのその時間を義父の世界に入って楽しみました。
これこそテーマ活動の力です。
介護師や社会福祉士になっているラボのOBOGがたくさんいますが
物語の中で、異年齢(幼い子からテューターまで)のグループの中でバリデーションの力はすでに十分育っていることでしょう。
やはり、テーマ活動の力はすごい!!
想像力や共感する力を育てますよね!!!
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Re:バリデーション・・・テーマ活動の力(01月26日)
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どらみさん (2007年01月28日 14時18分)
バリデーション(共感的理解療法)ですか。
まさにぴったりのことばですね。
共感することが、まず相手への理解の第一歩ですね。
テレビ見ればよかった!またやらないかなあ~
「増やせラボっ子!!減らせ体脂肪!」
まさに今の私にぴったりのことばかも…
林ライスさんは痩せていらっしゃいますよ!!
40周年のシンポジウムの司会のお姿、あこがれま~す!
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Re:Re:バリデーション・・・テーマ活動の力(01月26日)
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林ライスさん (2007年01月28日 19時07分)
どらみさんへ
バリデーション(共感的理解療法)って
プレイルームのラボっ子とテューターの関係でも
その親子関係でも、バリデーションが基本ですよね。
ラボっ子ひとりひとりとテューターとのつながりも。
だから、高校生くらいになってくると
このバリデーションの気持ちで小さい子に対応できるのですよね。
身近にモデルがいたり、自分がしてもらってきたからできるのですよ
ね。
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