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赤紙1枚の紙一重 01月08日 (月)
 「赤紙1枚が生死の紙一重だった・・・」と父(89才)は言った。父と一緒に観に行った「硫黄島からの手紙」が終了して、帰宅する車中で父は続けた。「私は朝鮮半島に出征したので爆撃や殺し合いは無縁だったが、前線はああいう風だったんだろうな・・。」昭和14年出征(父、当時21才)
 父が送られた朝鮮の連隊は、平嬢(現在の北朝鮮)だったと言う。父の任務は軍用飛行場の警備。本土は焦土化しても、米軍は朝鮮半島には全くと言っていい程、爆弾を投下しなかったらしい。その後、ノモホン事件が起きる。そして、大東亜戦争開始。戦局が激化していく中で、そこ(平嬢)から新たな連隊が組まれて南方へと送られて行ったのだそうだ。自分達も送られる運命にあったのだが、何かの手違いで2日間ずれて難を逃れたという。「あの時、南方へ送られた戦友とはそれっきり会っていない・・・。」と、父は遠くに目をやった。父は、その後、留守部隊を預かる任務についた。
 終戦。そして、日本への帰還が決まり、船に乗せられた。ところが、船は日本と反対の方向、北をめざした。ウラジオストーク⇒ナホトカへと輸送され、それから4年間凍土のシベリアでの捕虜生活を体験した。

 帰宅してから、父は古い写真を取り出した。若い父の両側に父母が座り、後方に姉と妹、弟2人、昭和14年、出征前に写った家族写真である。

 この「紙一重」の運命の結果、私が、そして私の子ども達が現在存在している。
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Re:赤紙1枚の紙一重(01月08日) >>返事を書く
めぐこさん (2007年01月11日 16時08分)

 私も先日「硫黄島からの手紙」を主人と次女と観てきました。亡くな
った父は、お父様よりももう少し下の年代ですが、戦地にいった最後の
期ではないかと思います。父も大陸の方に行ったので、なんとかかえっ
てこられたとよく申しておりました。同じときに出征して南方に送られ
た友達がほとんど生きて帰ってきていないとも。亡くなった戦友に生か
されているんだといいました。そんな思いで生きてきた日本人もだんだ
ん減っている今日ですが、この映画を見ると戦争を知らない私も生かさ
れているという思いがしました。
 ユウキ君もすごく存在感がありました。次女は「Y君のおかあさんに似
ているね!二宮くんとかかわる役ですごいね~」と話していました。ミ
ーハーな感想ですみません。でも彼女にとってもとても衝撃的な映画だ
ったようです。
Re:Re:赤紙1枚の紙一重(01月08日) ・ >>返事を書く
フェニックスさん (2007年01月12日 18時56分)

めぐこさん
観に行って下さって、有難うございました。
この1週間、松崎Pの保護者の方やテュ―ター仲間から、いろいろと感想を頂
きました。
「硫黄島・・」をきっかけに、私自身も、第二次世界大戦や世界各地で起きて
いる(起きていた)戦争や内戦について、再検証したり再考したりする機会が
できました。今回の2つの映画は、2つの国の中でも、また更に両サイドから
物事を感じ観ることができて良かったと思います。
これからも、いろいろな事象を多面的に観ていきたいと思います。
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