幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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クリスマスイヴにブタの心臓!? 12月30日 ()
すぐその日の出来事を書かなければ日記ではないのか・・何日もたってからまるで今日のことみたいに書いてしまうのが私の悪いくせである。
神奈川県立こども医療センター 心臓血管外科主催の「心臓手術展示会ーキッズ退会ー」に嫌がる夫と息子を無理無理連れて行ってきた。
どうしても説得に応じない中1の娘の「行ったって何ができるっていうの?」のことばにノックアウトされそうに(私ってただの偽善者? ただ興味本位で? こんなに苦しんでいる子もいるのだから自分の幸せを感謝しなさいという説教心?)ま、いいじゃないそんな薄っぺらな動機でも行きたいものは行きたいのだから・・・と開き直り。
息子が体験を拒むのでここからはすべて親が実際やってみたこと。
自分の心臓の鼓動を聞きながら、超音波で右、左の心室の弁がきちんと動いていることを目で確認。
心臓手術の間、心臓と肺の役割を代行してくれるというチューブだらけ・・これがすべて複雑な血液の流れを行なってくれるのだ・・の装置にピンクの液体が流れるのを確認。
そしてずらっと並んだ子どもの列の先にチラッと見えるのが白衣を着たドクターと、生のブタの心臓。 独特の匂いの(薬を吹きかけて臭みを取る配慮はしてくれるのだが、)立ち込める中、どの子も真剣な表情。
野球のユニフォームのまま来た中学生は、長いこと時間をかけて手術体験を。ドクターから「きみなかなか器用だな」と褒めらしていた。
いよいよ自分の番、目の前のはゴアテックス素材でできた動脈の実物大。
二つに切れたこの動脈を手術用針と糸とで縫い合わせるようにドクターより指示が。 裁縫は得意な方ではないけれど、あの曲がった独特の形の手術用針をカンシで鋏ながら何とか形になった、結構やるじゃん!
隣では小学5年生の4人組が、交代でブタの心臓を切っている。
「どうしてここはゴアテックスなの? 本物の心臓をやってみたいんですけど・・」の言葉を飲み込み、「私も最後でいいからチョッと心臓切らしてくれる?」 鶏肉を切る感触かな? いや、ブタの砂肝だ。
「左心室の方が右心室と比べて肉厚なのがわかりますか?」とドクター。 左心室は全身に血液を送り込むポンプの役割、それに対し、右心室は肺にだけ送る、ということらしい。
子どもと順番にもってみた成人男性の実物とほぼ同じ、というブタの心臓は、6~700gはあったろうか・・・ゴムてぶくろを通しての感触はもう温かくはなかったけれど、命の重さを感じるには充分な重さだった。
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