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ラボに青春をかける?高校生のラボ |
11月08日 (土) |
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小学生にとっては達成感のあった楽しい発表だった「ノアのはこぶね」
でも、高校生にとっては、反省点がいっぱいあったようです。
木曜日の中高生Gのパーティでは打ち上げを兼ねて
ハロウィーンの残りのお菓子を頂きながらの反省会でした。
なごやかな雰囲気で始まりましたが、
途中から、高1のたけしが「今のままでいいわけ?」
と言い出して、皆に問題提起をしました。
例年は夏休みのパーティ合宿の準備会や反省会で何かしら激論になり、
みんなで腹を割って話し、
その時に泣いたり傷ついたりする子も出るのです。
しかし、今年は、なあなあの気分でこの時期まで来てしまい
私もこのまま適当にラボやっていても
あまり意味がない子もいるなと思っていたときでした。
もちろん、自分の青春をかけて一生懸命にやっている子もいるのですが
ほとんどの高1のこども達が、なかなかいつまでも
本気でラボをやる気があるのかどうかわからない状況だったのです。
「ノアのはこぶね」の聞きこみも高校生としては満足いく状況ではなかったのです。
高1が5人いるので自分ががんばらなくてもと思ってしまうのかもしれません。
だから、この夜のたけしの投げかけは私にとってもグッドタイミングでした。
たけし自身も自分が満足するように行動していた訳ではなく
この際自分に対しても自問自答しているようでした。
パーティが終わったあと、テューター宅に場所を移し
家に電話を入れさせ、
11時まで真剣に話し合いをしました。
何かを必死にやりたいエネルギーはあるのに、まだ、ラボをやると決めきれない自分
ラボをやると決めているの気分にむらがありに泰然とリーダーを務めきれない自分
必死で頑張っているのに、先輩のようにできない自分
先輩はすごかったよね。リーダーと言えば、まさきとか、あきとか、ひとみとか・・・昔の林パーティに戻したいよね。
―先輩達もあなた達と同じ、迷いながら、けんかしながら、やってきたんだよ。
そのまた先輩のようにできないってね。
でも、先輩のようになりたいと思うなら、
どんなことをしてくれていたか具体的に思い出してご覧。
小6でキテレツ六勇士をやったとき、ひとりひとりのセリフや動きを見てくれていたでしょう?
ハメルンをやったとき、外で大声でセリフチェックとかしてもらっていたじゃない。
みんな小さい子の名前をちゃんと覚えようと、出来るだけ小さい子のグループにも参加してたよ。
とにかく、テューターは、今日みんなが真剣に話し合っていることだけでもうれしいよ。
いつの時代も先輩が乗り越えてきたことだからね。
小さい子から見るとあこがれのお兄ちゃんやお姉ちゃんですが
彼らひとりひとりが学校や家庭での問題を抱えていたり、
自分自身を泰然とコントロールするには若すぎたり、
理想と現実のハザマで、皆悶々としているのです。
その中で、本音で自分をぶつける場があるこの子達は幸せだなと思います。
先輩達がそのまた先輩たちに憧れて、追いつこうと必死にがんばってきたように、
現在の高校生もとにかく自分の精一杯を何かにぶつけて生きていって欲しいと思っています。
そうであれば、ラボを越えて何か他のものにチャレンジすることになっても
私はうれしいのです。
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Re:ラボに青春をかける?高校生のラボ(11月08日)
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返事を書く |
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サンサンさん (2003年11月08日 14時51分)
いろんな子たちがいますよね。
やはり、高大生でラボを続けている子というのは、何か使命感とか、責
任感とか、伝えるものとか、自分なりに、目標を持ってやっていって欲
しいものですよね。
でも、高大生まで続けて卒業していった子たちというのは、かなりの事
を、ラボから学んでいきますね。
そして、いい社会人になっていく。
社会人になっても、まわりから愛され、重宝がられて、結局、いい人生
を歩んでいるような気がします。
人生、何もラボだけではないと思いますが、でも、最後まで頑張って子
は、大切な何かをつかんで行くと思います。
どうにか、最後まで頑張って欲しいものですねぇ。
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