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Dr.グラハムズホームへ 11月18日 ()
 昨夜11時の飛行機でカルカッタへ。カルカッタへ到着したのは深夜1時半。迎えの車でホテルへ行き、疲れのためバタンキュー。朝は爽やかに目覚めた。窓からタージマハ-ルに似た建物が見える。通りを行き交う人々の顔付きも服装も昨日とは違う。そう、ここはインドなのだ。
 朝食を食べてしばらくして、空港へ。国内線で約1時間北部バグドグラに飛ぶ。そこから車でシリグリを通り山手カリンポンを目指す。途中、見たような光景を通り抜ける。宮崎県の奥地西郷村へ行く道や、球磨川の脇の道を通ってるような錯覚に襲われる。野生のサルも道路に出て来て毛繕いをしている。約2時間半のドライブの後、車はダージリンに良く似た崖淵にへばりついたような町カリンポンの中を走り抜け、Dr.グラハムズホームへ辿り着いた。

 Dr.グラハムズホームは今から約100年前、当時の宣教師だったDr.グラハムによって建てられた施設である。当時、白人とインド人は交わる事は禁じられていた。それで混血の子ども達は差別を受けたり、捨てられたりしたのだそうである。これに心を痛めたDr.グラハムが、アングロインディアンの子供達のための施設を建設し教育を始めた。今ではアングロインディアンに限らず貧しい子供には無料で質の高い教育を施し、自立に向けたサポートを行っている。その高水準の教育は評判になり、現在では、地元・ネパール・ブータンなどから裕福な家庭の子供達までもが入学を希望して来るのだそうである。裕福な子供達からは授業料を取り、貧しい子と裕福な子供が同じ条件で学ぶ。
 同じ宮崎のNGOで国際協力ネットワークのメンバーでもある宮崎国際ボランティアセンターが他の国々と共同で教育支援活動を展開し、成功している先駆的な事例なので学ばせて頂こうと、今回訪問させて頂く事にした次第である。

 私達が宿泊させて頂いたゲストハウスの建物は、古き良きイギリスの歴史を感じる素敵な100年建築の家であった。緑の自然の中に品良く建っている。私達が宿泊した2階の部屋からは緑の木立が見える。
「あなた達はとっても残念なの。」と、宮崎国際ボランティアセンターの代表のSさんが切り出した。「何が残念かと言うとね・・・、15日までは1日中ヒマラヤがあそこに見えたのよ。」と、Sさんは窓の左端の向こうを指差した。「朝は朝陽に、夕方は夕陽に照らされて、そりゃぁ綺麗だったわよ!」

 数日滞在中に、霧が晴れる事を期待することにしよう。
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