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青空教室でちょっぴり「トム・ソーヤ」時代を体験 |
11月13日 (月) |
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昨日の人権フェスタでは、昨日の日記に買いたように、ステージプレイとブース(テント)での展示&WSをで、国際人権についての啓発活動を行った。
テントの側面には、バングラデシュのパネルと、世界の児童労働従事児の統計・職種などを買いた模造紙を展示し、床はブルーシートを敷いてバングラデシュの「青空寺小屋教室」を再現した。講師は昨年一年間「ノート大使」としてボランティアでバングラデシュへ派遣したEMIさん。
青空教室は所謂ノンフォーマルエデュケーションを想定して、ブルーシートの上に座り、小さい黒板とチョークでベンガル数字(1~10)の書き方と読み方を学んだ。最初は珍しいので喜んでいた子ども達だが、1回1回消さなければならない事と、学んだ事をメモしておけない事に気付き「ノートはないんですか?」と言い出した。規格外の手作りノートがとても有難いと言う事がわかったようである。しかも、ノートだけでは書くことができない、ちびた鉛筆でもどんなに大切か理解できたようだった。ベンガル数字と読み方、それにベンガル語の挨拶と自己紹介をEMI先生に習い、「手作りノート」にメモして持ち帰った。
ステージプレイを終了したラボッ子達も、WSに参加して、200年前のトム・ソーヤ時代の石版を使った学習環境を味わう事ができた。ベッキ-が隣にいればもっと勉強がはかどったかな・?!(^^)~♪
バングラデシュでは、小学校教育が義務教育であるにも関わらず、未だに小学卒業率は40%を切っているという現実。(中学進学率:8%、大学進学率:1%) 基礎教育はまだまだインフォーマルエデュケーションに支えられている。
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