リホームの心ーー(3) |
11月01日 (水) |
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古い着物や羽織をリホームしようと思えば、まず、それを解かねばならぬ。今は、和服を縫うといえば、ほとんどそれを専門職にしている人が縫うことになるだろうが、昔は、ほとんどの人が自分のもの、家族のものは、家庭で仕立てたものだ。私の手にする着物は、私の祖母、母、姉、そして姑が縫ったものだ。私はこの面倒なほどきものをする時間が、少しもいやな時間ではない。それを縫った人の声が聞こえたり、気持ちが分かったり、さまざまな思い出、懐かしさがある。その人、その人の癖も、性格もわかる。裏返して仕立て直したり、いたんだところを工夫して仕立てたり、昔の節約の心、知恵にも感心する。和服は並幅(約36センチ)の布を実に合理的に使って仕立てている。縫い直しには、洗い張りをした。姑が洗い張りをして縫い直すはずで、そのままになってしまった着物生地が出てきた。袖、身頃、おくみ、衿、かけ衿と、とじあわせ、一反の反物になってしまう。大切に着た着物には愛着がある。
このような、明治、大正、昭和初期の帯や着物、ちりめん、富士衣、綸子や絽などを身につけると、その肌触りは格別である。並幅を出来るだけ活用して、単純な、直線裁ち的な作り方で、日常着られる服にしている。私は本格的には洋裁を習っていないので、かえって大胆に自分のセンスで作れるのかと思っている。
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Re:リホームの心ーー(3)(11月01日)
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鷲野 章さん (2006年11月01日 19時53分)
素敵な絵3点、6月のプラハを改めて思い出しています。様々な尖塔、そ
してカレル橋やモルダウ川のクルーズも素敵でしたね。渋く抑えた色、
本当に素敵です。
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Re:リホームの心ーー(3)(11月01日)
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うさぎ1940さん (2006年11月20日 20時47分)
今晩は 小岩さんから 貴女様の お部屋を紹介していただきました。
小岩さんとは 和裁を一緒に学びました。私が少し年上ですが仲良くし
ていただいていますホームベージを教えていただきましたので拝見させ
ていただきました。小切れで素敵なねこちゃん いいですね。私も作っ
てみたいです。ネットでで近くの教室を探しましたが ありませんでし
た。またどこかさがします。私のホームベージは=yahoo-の楽天
niyoniyo2006です。たいした事は書いてませんが一度お立ち寄りくださ
い。(*^。^*)
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Re:リホームの心ーー(3)(11月01日)
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リんごさん (2007年07月13日 12時38分)
わたしもぜひ習いたいです!
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