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九州支部ラボ教育40周年記念公開シンポジウム「身体と心を動かす英語表現活動」 10月25日 (水)
10月22日(日)に福岡市天神西鉄ホールにて
九州支部ラボ教育40周年記念公開シンポジウム「身体と心を動かす英語表現活動」~今、幼児・小学生に必要な英語教育とは~が開催された。

PROGRAM
1.ラボ英語表現活動発表とレポート
  ○Let Us Sing Together(英語あそび歌メドレー)
  ○テーマ活動「スーホの白い馬」発表(小学生を中心とした英語日本語による物語表現)
  ○テーマ活動レポート~発表までのプロセスからみる子どもの成長~
2.ラボ教育活動レポート
3.ラボ言語教育の意義~小学生の活動を中心に~
  本名信行教授
4.社会で活かされるラボ・メソッド
  門脇厚司教授とラボOG S.Kさん

①最初は福岡のNパーティとFパーティのキディ~小学生によるソングバードとナーサリーのメドレー"Let Us Sing Together"。元気で可愛い歌声が響くオープニングになりました。
「もう終ったの?」という可愛い声が、どんなに楽しかったかを物語っていました。

テーマ活動は大分のHパーティによる「スーホの白い馬」。
素晴らしい音楽、そしてそれに乗った子ども達のリズムに乗ったナレーションや表現に会場が引き込まれた。
帰ってからうちのパーティの高校生のAちゃんが、「泣いた~!うちらもあんなテーマ活動した~い!」と報告してくれました。

Hテューターによるテーマ活動レポートは「物語だから 仲間がいるから 身体と心は動き ことばを生み やがてことばの力となる」。
記録を中心に、子ども達が動いたり、話し合ったりしている様子や、子どものノートなどをプロジェクターで見せながらのプレゼンテーションでした。
テーマ活動がどんなものか、子ども達がどのように身体を動かし、心を動かし、仲間と話し合ったり、気づいたりしながら身体とことばで表現していくのかが外部の方にも伝わったと思います。

②佐賀のTテューターによる「ラボ教育活動報告」レポート。
テーマ活動のみでなく、ラボは物語と交流とことばの往還関係の中で子ども達の心とことばを豊かに育てていることのレポートがありました。
その様子を実際の事例をもって報告されました。
最近の新聞記事をとりあげ「小学校における英語教育」賛成論にも反対論にも日本語を大切にしたラボなら対応できることをしっかり示してくださいました。

③メインの講演は青山学院大学教授本名信行先生の「ラボ言語教育活動の意義~小学校の活動を中心に~」。
直前の「スーホの白い馬」に感動されたことばには説得力がありました。
「テーマ活動を見て涙が出た。英語教育を越えている。音楽が素晴らしい。朗読がすばらしい。絵本がすばらしい。
アジアのどこに行ってもこんなにすばらしい教材はない。
音楽が身体を動かしてくれるただならぬ教材。
日本語だけだと文化が固定されて広がらない。
英語によって世界が広がる。
英語があるからイメージがふくらんでいる。
物語を十分理解できるから表現能力につながる。
感性と想像力を刺激するから忘れない。
ラボのやり方を公立小学校へシェアしたり、コラボできないか・」
とおっしゃいました。

④「社会で活かされるラボ・メソッド」では国境なき医師団の看護師としてケニアで活躍され、「ラボの世界」にも掲載されたことがある佐賀MパーティOG S.Kさんのお話を伺いました。
ケニア人医師のご主人と2歳のお子さんと一緒に登壇され体験談を話されるS.Kさんは「ラボは心の教育」と言い切られました。
彼女の輝いている姿こそラボの誇りであり、宝であると思いました。

最後に筑波学院大学学長の門脇厚司先生による本日の感想と、OBOGたちのアンケート調査を分析された結果の報告を頂きました。
先生も「スーホの白い馬」を見て涙が出たそうです。
「子どもたちは物語を深く理解しながらテーマ活動をして自分が気づかないうちに人間らしい人間になっている。
ラボメソッドがどういう人間を作ってきたかラボOBOGのアンケートを調査を分析した。
400人の回答者が
『様々な人とお互い理解しあいながら、協力しながらやっていく力がついた。単に英語力だけでなく、人間としてもっとも大切な力をつけることができた。』
と答えている。」とうことです。
全国シンポジウムで冊子が発刊されるのが楽しみですね。
>>感想を掲示板へ
Re:九州支部ラボ教育40周年記念公開シンポジウム「身体と心を動かす英語表現活動」(10月25日) >>返事を書く
ポイポイさん (2006年10月26日 12時29分)

スーホの白い馬の発表がまたお話なさる外部の先生方を動かし
感動の中で会が進行していった様子がとってもよくわかりました。
素晴らしい会だったようですね。HPを拝見させていただいてよその支部
の40周年シンポジウムにも行ってみたくなりました。
Re:Re:九州支部ラボ教育40周年記念公開シンポジウム「身体と心を動かす英語表現活動」(10月25日) >>返事を書く
林ライスさん (2006年10月28日 18時00分)

ポイポイさん

書き込みありがとうございました。
日常的にはこんなに感動させるような発表はなかなかできないし、
ひとりひとりが成長すればいいのだからと自分に言い聞かせながら、あ
る域を出れないのですが、
本名先生が言われた
「英語教育を越えている。音楽が素晴らしい。朗読がすばらしい。絵本
がすばらしい。
アジアのどこに行ってもこんなにすばらしい教材はない。
音楽が身体を動かしてくれるただならぬ教材。
日本語だけだと文化が固定されて広がらない。
英語によって世界が広がる。
英語があるからイメージがふくらんでいる。
物語を十分理解できるから表現能力につながる。
感性と想像力を刺激するから忘れない。」
ということは確かに事実です。

私達はラボのテーマ活動にもっともっと自信をもって、社会に伝えてい
かなければと思いました。
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