幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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LABOの社会における役割を考える一石として 10月24日 (火)
 小学生や中学生が簡単に命を絶つ悲しいニュースが後を絶たない。昨日、九州道を運転しながら「朝倉」の表示を見た時、連日報道されている朝倉郡筑前町の男子中学生の事件が脳裏を過った。

 実はフェニックスには、昨年までこの男子中学生が通っていた中学校でALTをしていたオーストラリア人の友人がいる。彼はサーフィンが大好きで、休みの度にサーフボードを担いで宮崎に「ただいま!」と遊びに来たものだった。3年間家族のようなつきあいをした。宮崎に来る度にフェニックスのパーティにも遊びに来て、ラボッ子達にゲームを教えてくれたり、中高生と話したりした。15周年記念の時は、子ども達と一緒にちょっぴりだけどテーマ活動にも参加した。
 研修や総会でフェニックスが福岡へ行く用事があった時には、朝倉郡から福岡市内まで電車で出て来てくれて、一緒に食事をしたりいろんな事を喋ったりしたものだった。時々、ALTの友人を連れて来て「この人が僕がいつも話しているラボをやっている人だよ。ラボはすばらしい。子ども達に自信を与える。」と紹介してくれた。

 この悲しいニュースを、彼に知らせるべきかどうか迷ったのだけれど、事件から数日経ったある日、ショックなニュースの事実だけを短く伝えるメールを送った。

 1週間経った今日、彼からの返信メールが届いた。
「知らせてくれてありがとう。彼が中2だと言う事は、僕が日本を去る前の去年の4月から7月まで、彼を教えたんだと思う。きっと顔を見たら分かると思う。本当にびっくりした。とても悲しい。自分の記憶によると、M中はいじめや助け合う大切さについて度々生徒に指導をしていたし、先生方の対応も他の学校に比べて悪いというような事はなかったと思う。校長先生も、本当に生徒の事を考えていたし・・・、だから、本当にびっくりした。ショックだった。電話をしてみたいと思ったが、でも、一体何を言ったらいいのか言葉が見つからない。心が乱れて狼狽している自分がここにいる。」
 そして、こう結んであった。
「I really look up to you, and all the good work you are doing with kids. It's that kind of work that gives kids confidence, and stops this sort of thing happening. I really respect you for that.」
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Re:LABOの社会における役割を考える一石として(10月24日) >>返事を書く
まじょまじょさん (2006年10月25日 18時49分)

フェニックスさん、お久しぶりです。今、パーティを終えて帰ってきた
ところです。
フェニックスさんの日記、読ませていただきました。今、なんと悲しい
ことが子どもたちの社会に、心の中に起こっているのだろうと、胸が締
め付けられる思いです。
そしてあらためてラボっ子のしあわせな笑顔を思い浮かべます。
学校以外にもうひとつ自分の居場所をもち、自分を認めてくれる仲間が
いて、親でも教師でもなく、自分を評価の対象としない大人もすぐ近く
にいる、そういう場所や仲間をもつラボっ子は、恵まれた環境の子ども
たちですね。社会の中で自分が必要とされていることを実感できるこ
と、自分も仲間も大切と思える心、自己肯定観、、、
ラボや私たちテューターの果たすべき役割を改めて考える投げかけをあ
りがとうございました。
元ALTのことば、胸にしみますね
Re:Re:LABOの社会における役割を考える一石として(10月24日) >>返事を書く
フェニックスさん (2006年10月27日 23時24分)

まじょまじょさん

みんな、大なり小なり、uncomfotableな出来事に学校で出会っているようで
す。でも、学校でいろんな事があっても、子ども達は週1回ラボに来て、みん
なと会って、そして元気になって帰って行くんですね。

自分が社会の中で必要とされていることを実感できること、自分も仲間も大切
と思える心、セルフエスティーム、そんな環境を、地域の子ども達にも与えて
あげたい・・・と、思います。
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