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福岡まで一番遠い地区 |
10月21日 (土) |
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今年から沖縄支部が九州総局管轄になった。九州総局の所在地は福岡市博多区。それではQuestion。
Q1.沖縄を含む九州各地区から同時刻に出発したとしたら、どこの地区が一番早く博多に着く?
A1.福岡A地区(福岡市を中心とした地区/地区県会場は総局内)!アタリ!
Q2.それでは、一番最後はどこの地区?
A2.沖縄!ハズレ!
宮崎なのデス!(T_T)
沖縄→福岡:飛行機で1時間半
鹿児島→福岡:新幹線で2時間
大分→福岡:ソニックで2時間
宮崎→福岡:高速バスで4時間
例年秋の研修は1泊研修なのだが、今年は午前中にシャペロン報告と記録のシェア、午後に40周年記念シンポジウムと、朝10時から夕方4時までの1日で組んである。開始時間の10時に間に合うためには、朝第1便4時47分のバスに乗らなくてはならない。朝3時半に起床し、頑張って早朝バスで出席しても、きっと研修中は夢の中・・に違いない・・・(笑)。昼寝をするために、片道4時間の道のりを行くことになるのだろうか・・・(-_-;)?
12支の牛ではないが、フェニックスとIテュ―ターは余裕をもって前日から出発し、全泊してゆっくり寝て「その日」に備える事にした。
「その日」というのは、22日(日)、つまり明日である。
今朝、8時17分発の高速バスで、インターンのポールを見送った我々は、そのまま車で福岡を目指した・・・。でも、いくら何でも早過ぎるよねぇ~・・・(^^)。
折角前日行くのなら、それなりに充実した一日にしたいものである。
最初の目的地は、福岡県太宰府市の九州国立博物館。昨年のオープン以来、一度行ってみたいと思っていたのだが、仲々行く機会がなかったので、この日に当てる事にした。
12時半に大宰府のインターンを下りて、昼食を取った後、午後1時半博物館へ入館した。丁度、開館一周年記念特別展「海の神々」が開催されていた。四方を海に囲まれた我が国。我々は古代より豊かな海の恵に預かってきた。海は多くの幸をもたらすと同時に命をも奪う恐ろしいところである。これらは海の神の仕業と考えられていたため、人々は海の安全を願って海の神々に祈りを捧げてきた。海を自在に操るシオミツタマ、シオフルタマ伝説、各地のわだつみ(竜宮)伝説は当時の人々の祈りの賜なのである。
安易に考えていたようである。何かのイベントと重なったのか、福岡市内のホテルがどこも満室だった。仕方なく志賀島(金印の発見地)の民宿に宿をとったのだが、志賀島もわだつみ伝説を色濃く残す地であった事を知り、とても豊かな気持ちになった。海の向こうへ見える福岡市内の島からの眺望もとても良かったし、期せずして「国生み」研修の旅となった事は、とても大きな収穫であった。
遠いというのも、時には悪くはないものだ・・。
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