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経済発展の陰で |
10月11日 (水) |
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インドの経済発展が目覚しい。IT産業が栄え、堪能な英語力と安い人件費は魅力的で、コールセンターをインド国内に移転させたり設立したりする会社が増えている。いわゆる中流の増加が加速的で、電化製品や自動車の購買数もうなぎのぼりとか。インドの経済発展は内需型なので、これからまだまだ期待できる部分が大きいのだそうである。
しかし、その経済発展の裏に、深刻な児童労働問題が存在している。児童労働従事児数は政府発表1,200万人、NGO発表1憶人である。炭坑労働者などの危険職種部門にも多くの子ども達が働いていて、経済発展を支えている。労働時間や拘束時間も長く健康問題も深刻だとか・・。
JOYキットの中に、食物や物品がどこから来たかを考えるキットがあったと思うけど、もう一歩進んで、その裏・・、低価格の物を生み出すために、子ども達の不当労働の賜が存在しているかもしれない事も考えて欲しい。
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