幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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さまざまな形態の素語りがありました。 09月15日 (金)
夏活動報告会の中で、素語りを発表しました。
小学生以上は物語に挑戦して、幼児は、ソングバードやナーサリーライムでも絵も何でもいいので、一人ずつ発表することになっています。
昨年あたりから、幼児も物語を言いたいという子がでてきて(大きい子の真似をしたいようです)、昨年は「きょうはみんなでくまがりだ」を語り切った子もいました。
好きな場面だけを元気に語ってくれる幼児もいました。

今年も、みんな少しずつ成長が見られた会となりました。
その中でも、その子が確実に成長し、そして、自分だけでなく見ているみんなも楽しんでもらえた発表を紹介します。

小3のY君の素語りです。
「Qちゃん、正ちゃんへのプレゼント」を発表してくれました。
昨年は、「はるかぜとぷう」をしましたが、その時はところどころ動作もついていました。
その前の年に、1年生で初めての素語りでしたが「どろんこハリー」をペープサートで見事に語りきりました。
2年目の「とぷう」でも、見事に覚えていたので、発表前にテーマ活動みたいに、
「どうやって若草くんを起こしたのかな?」
「かぜのこは、どんな飛び方をするのかな?」とか
一緒に考えながら、少しだけ動きをつけてみるように言ってみました。
そして、3回目の今年は、自分で考えて、おうちの人と一緒に作り上げたQちゃんの発表となったのですが、最初から最初までまるでテーマ活動のように動いて語ってくれました。
まるで一人テーマ活動です。
これを「ひとりテーマ表現」と呼ぶそうですね。
日本語はもちろん100%理解できていますが、英語も理解できてるところと、まだCDを真似て言ってだけのところが、はっきりわかりました。
英語も意味がわかってるところは、日本語の前に動きがついていましたから。
自然にこうやって、ラボッ子たちは英語を日本語のように理解していくのですね。
ついつい、英語のところも日本語と同じだから動いてごらん、と言ってしまいたいのをぐっとおさえて、次へのステップを自分で築いて欲しいと願いました。
Qちゃんのこのお話には、最後にHappy Birthdayの歌があります。
最初のうち「歌うだけだから、これは飛ばしてもいい?長くなるし・・」と言ってきました。
「歌えるんだったら、歌ったら?楽しい気持ちになって、最後に歌う歌だから大事かも。それに、時間は気にしなくていいよ」と答えておきました。
すると・・・・・

**ここが一番ラボの中ですごいな~と思うところなのですが・・・**

同じグループの6年のS君がいつも、みんなを楽しませてくれてるから、自分もそうなりたいと思う。Qちゃんの素語りもみんなが楽しいと思ってほしいと思う。
最後の歌も、どうやったらみんなが楽しんでくれるか、考えた!!
ということで、お手製のマラカスを持っての大熱演となったのです。
ペットボトルにお米を少しいれたマラカスを両手に、大きな声で歌ってくれました。
すごいですね~~~~
見てるみんなも、大拍手!!!

子供たちが、お互いにいいところを真似したいと思い、自分から何かをやり遂げる努力をする。
そして、大人たちは、あせらず、手を出さず、でもしっかり見守ってあげて、応援してくれる。

ラボ・テューターをやってて、本当に良かったな~と思えるひと時でした。

今週のラボで、感想を一言言ってもらったら、Y君は、「動くと言葉もスルスルでてきて、気持ちよくできる!!」と自信を持って言ってくれてました。

素語りの様子は、またボチボチ日記に書いていきます!!
>>感想を掲示板へ
Re:さまざまな形態の素語りがありました。(09月15日) >>返事を書く
わらBさん (2006年10月01日 12時42分)

先日マレーシアで「GLOBAL MEET 2006」と言う国際会議があり、Y君
に出席してもらいました。参加要請の文書を見ただけで「こりゃぁ大変
な会議だがやぁー」思っていましたが…。その内容を少し紹介します。

会議はマレーシアへ産業進出促進、国際会議誘致を目的にマレーシア政
府が主催したもの。ご存知のとおり首都はクアラルンプールですが、車
で1時間の距離に「プトラジャヤ」という田舎町があり、そこに政治都
市を建設中とか。アメリカで言うニューヨークとワシントンのような都
市関係らしい。世界30カ国300名が招待され、日本からは6人が参
加。東京、大阪、名古屋からは当社の1人。

7日間の会期の内3日間は会議室の指定ブースにじっと座り、次から次
へとやって来るマレーシアの参加者とマンツーマンで懇談。もちろん会
話は英語。Y君英語堪能だったかなぁ? Y君いわく「自信ないって言
ってられる場合じゃなかった。ひっきりなしに浴びせられる質問に対
し、自分の意見を英語で表現するのに必死だった。」と。
毎夜開かれるレセプションパーティーでは、各国がスピーチとパフォー
マンスを披露。発表前夜、日本チームは初対面ながら1室に集まり徹夜
状態で内容の企画演出を練り、リハーサルをしたとか。
こんな大変な会議をこなしたY君に、本当にご苦労さんと言いたい。

これからの時代、このような会議や場面に出くわすことが多くなると思
います。世界中の人たちの前で、物怖じせず、臆せず、自信を持って自
分をアピールすることができる人になれる環境がラボであり、パーティ
の活動であると改めて思いました。子供達が素語りで成長する姿は、そ
んな時に役立つアイディアと表現力を修得しているのだと。
Y君がラボっ子だったかどうかは定かではありません…。

さて、話は先々週の話題。
Marilynさん、michelleさんは季節を花鳥風月で感じるなんてすごい!
さすがパーティで常に感性を磨いているだけありますね。
また次に冬を感じたとき教えてください!

  わらびもち父ちゃん
  (我家ではとうちゃん、かあちゃんと呼び合ってます)
Re:さまざまな形態の素語りがありました。(09月15日) >>返事を書く
Marilynさん (2006年10月09日 08時30分)

わらびもち父ちゃんへ(^^)

*******
世界中の人たちの前で、物怖じせず、臆せず、自信を持って自
分をアピールすることができる人になれる環境がラボであり、パーティ
の活動であると改めて思いました。子供達が素語りで成長する姿は、そ
んな時に役立つアイディアと表現力を修得しているのだと。
*******
アイディアと表現力、これらは教えられるものではないですね。
まさに自主的に人から盗み、真似し、そして自分なりのオリジナリティをそこ
から探していく・・・・
先週のパーティで「ラボで見についていること」というワークショップを中高
生グループでしました。
これは、改めて日記に詳しく書きたいと思っているので、詳細は省きますが、
子供たちが感動し、動く原動力になっているのが、今までに出会ったシニアた
ちの、笑顔と始終回りに気を配ってくれる気配り(ボランティア精神)でし
た。
あのシニアみたいになりたい!!という憧れでした。

大人になって、世界の人びとの間で、自信を持って自分をアピールし、世界中
の人びとが喜んでくれるために全力を出しているラボッ子に再会したいです!
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