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 月に想う |
09月08日 (金) |
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「あっ、先生見て、満月！」昨日、パーティが終って帰る時、東の窓の向こうを指差してF（小2男）が叫んだ。「あ、満月だぁ～！」みんな窓に駆け寄ってまん丸いお月さまを眺めた。愛すべき腕白坊主達は素直にまあるい月に感動している。「満月と潮の満ち干きって関係があるんだって。」とY（小5男）が物知り顔で言う。ついこの前まで、まだまだ明るかったのに、いつの間にかストーンと陽が沈むようになっている。お迎えの車に乗り込んで帰って行った子ども達の後姿を見ながら、次かその次か、そのまた次か・・に、この子達と「なよたけのかぐやひめ」をやってみたいな～・・、きっとやれるよ・・と、勝手に想うフェニックスであった。
泣く子も黙る丑三時、洗った物を広げていなかった事に気付きベランダへ出て、月明かりの下洗濯物を広げた。昨夜ラボ終了時（午後7時過ぎ）には東にあった月は、真上と西の中間辺りに移動している。あれ、月が欠けている・・(*_*)！。全く知らなかったのだが、偶然に、丁度、皆既月食の瞬間に立ち合った。
バングラデシュから、12才の女の子が亡くなったという悲しい知らせが入った。少女の名前はナズマ。父親は既に数年前に死亡、母親のわずかな日雇い収入で生活している。澄んだ歌声の美しい、明るく前向きな女の子だった。一昨年、ナズマを含む5人の子ども達を宮崎に招待した。県内各地で交流し、人々の心に明るい灯を燈してくれた。とても信じられない。間違いであって欲しい・・・。出生時の死亡率40％をクリヤし、5才未満のそのまた40％の死亡率もクリヤして、前向きに生きていたのに・・。日本でだったら助かる事象でも、間に合わなかったり、あるいはお金がかかって無理・・という事はしばしば起る。その日の食べ物にも事欠いている子ども達である。子どもは親を選ぶことはできない。ましてや、生まれて来る国なんて選べる筈がない。「どうして、こんなに早く連れて行くのですか？」 何百万、何千万の兵士を集めて阻止できるのならば引き戻したい・・・。そんな翁の心境に似た歯がゆい想い。24時間体制の高度な医療サービスの国で、逝ってしまったバングラのおさげの天使を想い涙するフェニックスの心は痛い。
◎ナズマ：http://www3.ocn.ne.jp/~m.labo/h/
トップページの真ん中の写真/黄色い服の女の子です。
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ＭＩＺさん （2006年09月10日 00時06分）
なよたけのかぐや姫・・・この話が発売された頃はまだラボっ子☆
必死で覚えて必死で作って必死に演じていたなぁ・・・。
でも・・・？？いつ頃だっけ？？？そういう所は忘れちゃった☆
バングラの子・・・確かに日本だったら助かる子供達は大勢いるのだろ
う・・・。貧富はどうしても出来てしまうから、せめて医療がまともに
受けれる環境になって欲しいと願います。どこの国（日本も含め）も国
の援助とかしっかりしてくれればいいのにね。
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フェニックスさん （2006年09月11日 06時20分）
ＭＩＺさん
＞なよたけのかぐや姫・・・この話が発売された頃はまだラボっ子☆・・
⇒ラボ25周年記念だったと思うので、15年前じゃないかな～・・・。
MIZさんが国際交流に行った年だと思うよ、多分・・(＾＾)。
必死というよりも、みんな、一生懸命やってたね・・＜懐かしい～・・！＞
MIZさんが最年長であと小学生ばっかりだったけど「難題」や「帝の求婚」を
真剣にやっていたね。（＾｡^)～♪
前浜のT美ちゃん、ハワイ交流に参加したT子ちゃんも、2児のママだヨ！
Time fliys！
今年はラボ40周年(*_*)！
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