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中国で迎えた終戦記念日/三国志ゆかりの地を訪ねる |
08月15日 (火) |
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奇しくも帰国途中の成都(中国)滞在が終戦記念日と重なったので、勝戦記念行事か何かに出くわすのではないかと、多少心配しながら中国に入国した。
今回、成都に行くと決めたのは、ただ行った事がないという事だけで、深く考えた訳ではなかった。シルクロード入口の古風な町だろう、と勝手に想像して降り立ったのだが、片側3車線か4車線はある広い道路と高層ビルの林立する市内に入った時は、自分の勝手な想像との間にかなりのズレを感じた。デパートに立ち寄ってみると、豊かな品物で溢れていた。夏物セールの真最中だった。街を歩く人々の服装は日本と全く変わらない。アイスクリームやハンバーグを片手に闊歩する人、ケイタイを手に歩きながら話す人・・。北京だけではないんだ・・・と、中国の誇る経済解放政策の浸透に、只々驚くフェニックスであった。で、終戦(勝戦)記念日なのだが、TVでも特別に何も企画されている訳ではなく、人々は全く関心がないように見受けられた。
NHKの衛生放送で小泉首相の靖国訪問のニュースを見たのだが、ここ中国ではその事についても何の報道もされなかった。
三国志ゆかりの地である武侯詞を祀ってある場所を訪ねた。昔は別々の場所にあった親や兄弟ゆかりの建物を同じ場所に移築したのだそうである。日本からの観光団も多く、あちこちで日本語のガイドが聞こえてきたので、ちゃっかり勉強させて頂いた(笑)。
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