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タイ高地民と生きる谷口氏/TV番組がもたらしたもの |
08月09日 (水) |
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谷口さんと一緒に、谷口さん愛用の赤いジープで(谷口さん運転)、村で一ヶ所のクリニックへ行った。谷口さんは毎週1回必ずクリニックを訪問し、新鮮な野菜をエイズキャリアーの人達に提供している。そして、そーっと、患者の人達の様子を影から観察、見守っている。それから、歩きながら駐車場に落ちているゴミを拾いながら車に戻った。1日10塵拾い運動なのだそうである。それから、村で一軒のコーヒーショップ(谷口さんの行きつけ)へ立ち寄った。コーヒーショップと言っても、外見は海の家のようなオープンの食堂である。客の嗜好には全く関係なく砂糖を適当に混ぜた粉コーヒーを溶いた物を、ソーサー無しのカップでドン、ドン、と客の前に置く。谷口さんは楽しそうにそれを眺めながら、コーヒーをすすった。
帰りには、希望の家に米200kgととうもろこし40~50本をプレゼント。子ども達の喜ぶ顔が目に浮かぶ。帰りの4時間は、とても短く感じた。
タッサニーさんが、空港まで送って下さるというので、しばらく子ども達と遊んだり、夕食を子ども達と一緒に食べたりした。知っている人もいるかもしれないが、昨年、SMAPの草薙剛がここ「希望の家」を訪れた番組が放映されたそうである。その後、希望の家で必要か否かに関わらず勝手に荷物が届き、その整理もままならぬ状態が続いている。勝手に子ども達に会いに来た日本人も多く、とても困った混乱状態が続いたそうである。行動を起こす時には、相手の立場になって考え、行動して欲しい。
フェニックスは、希望の家自立に向って、子ども達が作製したキーホルダーとカードを購入した。
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