OB,OG合同会議最終回・・・・アンケート結果のまとめ |
07月03日 (月) |
|
正式名称は『ラボ教育成果調査、研究実行委員会』が今回をもって終ります。2005年4月にスタートして一年と三ヶ月。
新宿ラボセンター東京本社16階の新事務所へ始めて足を運びました。
ラボ教育成果調査研究は専門家の先生方のアンケート分析もかなりすすみ、OB,OGインタビューも6月中に終わったそうです。
これからは先生方(田島、門脇両先生)がまとめの作業に入られ、執筆活動に向かって着々と発刊を目指して進んでいきます。
12月2日(土曜)の40周年記念シンポジュウムまでには刊行予定だそうです。
約4000名の名簿から1000名解答があったそうです。そして、
自由記述欄にそれぞれのラボへの思いを書いてくださったOBOGの皆さんは400名。
その中からメッセージ性の強いもの50~100に絞り込んでなんらかの形で紹介されるとのこと。
不肖MY PARTYのOGも一名はいっていました。
本のコンテンツが紹介され、タイトルは??というところまではなしあいました。《ことばがこどもの未来を作る》これ以外にないぞ!!というのが皆さんの一致した意見。ただしラボパーティーという名前を広めるにはタイトルにも一工夫が必要です。
両先生ともラボは人間力を育てる。生きる力をそだてる・・・本当に
ラボの教育力を高く評価してくださっています。
とにかく40年間という長い年数変わることなくやってきたことを証明しなければもったいないというのが先生方の結論でした。
さまざまな人間が同じ場所に集っているということがラボの威力ともおっしゃっていました。
テューターはそれを育てるお母さん役!!
ラボの教育力がすべてわかるようなタイトルがついて、ラボパーティーの名前が全国に広がりますように願って、会議終了後、イタリアンレストランで祝杯?をあげました。
帰宅したのは夜も遅い11時過ぎ。大きなお役がおわりました。
後は専門家の先生方がどのようにまとめてくださるか楽しみです。
この会儀のメンバーでいられたことに感謝します。
|
|
Re:OB,OG合同会議最終回・・・・アンケート結果のまとめ(07月03日)
|
返事を書く |
|
がのさん (2006年07月05日 11時13分)
【その1】
ラボを巣立っていったたくましい人たちの話題ですが、退職して久し
いわたしのところには、どうしてなのか、そうした人からの楽しいお便
りがときどきあります。こちらのパーティの絵本作家をめざすeieiさん
もそうですし、ひまわり(奥村三菜子/ドイツ・ケルン在住)さん、NH
Kの音楽ディレクター小林恭子さん(ロンドン在住)、あるいはいまはテ
ューターとして各地で活躍している幾人か、など。各分野でのびのびと
その能力を発揮し、わたしのようなものにもおもしろい新しい情報をも
たらしてくれるわけで、ありがたいです。それともちがう、こころうた
れる話題をひとつご紹介したいと思います。
さて、Hiromi~さんは、かつてのテューター仲間、山形市で活躍なさ
っていた本木迪子(みちこ)さんを覚えておいででしょうか。教育に力が
あり、子どもを見る目にたいへんやさしく、確かなものがあって、心か
ら尊敬できるテューターの一人でした。わたしはたまたまこの5月31日
の朝日新聞「声」の欄で、その消息を知ることになりました。古稀をす
ぎてなお健在のご様子。現在は神奈川県内でお住いのようです。
投稿の内容は、学費負担の重さにふれたものでした。別な人の記事に
応える形で書かれておりまして、そのなかにご自身の三人の子どもさん
について書いていました。彼女は40年ほど前にご主人を亡くされまし
た。30歳をすぎてほどなくということになりますね。長女が9歳、次女
が5歳、長男は誕生の直前だったそうです。残された三人の子どもを、
その後、女の細腕ひとつでどう育てたか、というもの。
【つづく】
|
|
Re:OB,OG合同会議最終回・・・・アンケート結果のまとめ(07月03日)
|
返事を書く |
|
がのさん (2006年07月05日 11時19分)
【その2】
山形市は亡くなったご主人のご実家。生活のためにはじめたのがラ
ボ・パーティでした。当時、機関誌のほうをやっていたわたしの記憶に
いまもあざやかなのは、長女の敦子さんの、素直な、無駄のないすっき
りとした、こころきれいな表現。賢い、すぐれた子でした。すっかりフ
ァンになってしまい、こんな子どもがわたしも欲しいと思ったものでし
た。「本木敦子」、直接には一度も会ったことはないのですが、忘れる
ことのできない名前の一つです。
その後、東北のキャンプ(天元台だったでしょうか)でお顔を見て以
来、本木テューターの消息は知りませんでした。「声」によりますと、
長女は東京の私立大学を卒業、現在はテレビドキュメントのプロデュー
サーに、次女は東京の私立短期大学を卒業、現在は英語講師として活
躍、長男は地方の国立大学を出て、現在は会社員として企業の第一線で
がんばっているそうです。大学の学費は、三人とも奨学金とアルバイト
でやってきた、親としてはあまり負担の重みはなかった、とありまし
た。感動させられますね。しっかりとしたそうした生きるたたずまい
は、ラボをやってきたから、と短絡させるほどの無邪気な愚と手前よが
りはありませんが、「なにか」ではあったのかな、と思いたいですね。
なんか、すごくすがすがしい。この種の話題ならいくらでもみなさんの
まわりにはあるんでしょうが、こういうのは「野」においてこそ香り高
いのであって、商売っけからそういう資料集をもったいらしくつくるこ
とには、ちと、疑問がありますが。
|
|
Re:Re:OB,OG合同会議最終回・・・・アンケート結果のまとめ(07月03日)
|
返事を書く |
|
Hiromi~さん (2006年07月05日 20時58分)
がのさん
>【その1】
ラボを巣立っていったたくましい人たちの話題ですが、退職して久し
いわたしのところには、どうしてなのか、そうした人からの楽しいお便
りがときどきあります。こちらのパーティの絵本作家をめざすeieiさん
もそうですし、ひまわり(奥村三菜子/ドイツ・ケルン在住)さん、NH
Kの音楽ディレクター小林恭子さん(ロンドン在住)、あるいはいまはテ
ューターとして各地で活躍している幾人か、など。各分野でのびのびと
その能力を発揮し、わたしのようなものにもおもしろい新しい情報をも
たらしてくれるわけで、ありがたいです。それともちがう、こころうた
れる話題をひとつご紹介したいと思います。
さて、Hiromi~さんは、かつてのテューター仲間、山形市で活躍なさ
っていた本木迪子(みちこ)さんを覚えておいででしょうか。教育に力が
あり、子どもを見る目にたいへんやさしく、確かなものがあって、心か
ら尊敬できるテューターの一人でした。わたしはたまたまこの5月31日
の朝日新聞「声」の欄で、その消息を知ることになりました。古稀をす
ぎてなお健在のご様子。現在は神奈川県内でお住いのようです。
投稿の内容は、学費負担の重さにふれたものでした。別な人の記事に
応える形で書かれておりまして、そのなかにご自身の三人の子どもさん
について書いていました。彼女は40年ほど前にご主人を亡くされまし
た。30歳をすぎてほどなくということになりますね。長女が9歳、次女
が5歳、長男は誕生の直前だったそうです。残された三人の子どもを、
その後、女の細腕ひとつでどう育てたか、というもの。
【つづく】
----------------------------
=>後でメールをいたします。本木さんの記事は読んだように記憶して
います。テューター産だったんですか。存じ上げませんが。
|
|