沖縄言葉とキジムナー(画像あり) |
10月21日 (火) |
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ラボが始まる時間より早めに来た男の子たち。
先週した「沖縄言葉(うちなーぐち)」が お気に入りの様子。
調べてきた沖縄の言葉を カレンダーの裏に大きく書いておいたものを
みんなが必死で写している。
インターネットで≪沖縄語体験掲示板≫というのを見つけた。
標準語で書き込むと うちなーぐちになって表示される。
「トイレに行ってもいい?」
って なんて言うのかな? ・・と 考えていたKくん。
その掲示板で 打ち込んでみると・・⇒
「フールに いちぶさん?」 だって。
今日は『自己紹介』を うちなーぐちで・・と思ったけど、言うことがきまってるので 「うちなーぐちクイズ なんと言う意味でしょう?」にした。
男の子たちは 次々 うちなーぐちを連呼。
女の子たちが 書いてあるのを見ながら答えていく。
まだまだ 足りない様子なので 家で色々考えることにして~。
1~10の数字も 言い方が違うんだよね。
1 ティーチ 6 ムーチ
2 ターチ 7 ナナチ
3 ミーチ 8 ヤーチ
4 ユーチ 9 ククヌチ
5 イチチ 10 トゥー
これで セブンステップス をした。 あ~、面白い♪
何故 こんな言い方になったのかな? と考えて 「ひとつ、ふたつ・・」と言ってみたり。 何故か「2」だけ当てはまりませんでした。
お話に入る前に キジムナーの絵本を読んだ。
『てっぽうを もった キジムナー』
戦争の時の話で キジムナーが一人の女の子を守って アメリカ兵に打たれてしまうというもの。 結構 残酷な内容があって こどもたちはシーンとしていた。
≪沖縄≫について 知っていることも聞いてみた。
* 海がキレイ * さとうきび * 戦争があった * アメリカの基地がある * 地図の下のほう(南) * 暑い
~ これも お話が進むと同時に 色々と沖縄のことを知っていくいい機会になればとおもっている。 ~
それから お話を動いてみた。
色々と調べた後に 動くので スムーズだった。
T 「どこに住んでんだっけ?」
K 「海の近く」
H 「入り江・・・だったよね。」
T 「思い出した? どんな波かなあ?」
K 「静かなんちゃう?」
R 「こんなん??」
・・・中略・・・
≪ 鮫どんが岩の上に座っている。 ≫
≪ 魚がよく捕れる。 ≫
≪ ますます 魚がよく捕れる。 ≫
≪ 赤毛の男は 腰からだちびんをとりだすと 鮫どんに古酒をすすめました。 ≫
==赤毛の男は 百年も前のことを昨日のように話すときがあるのです。 ==
≪ 何故そう感じたか? ≫
それを考えました。
T 「百年前って どんなかな? 今と何が違う?」
H 「戦争してた?」
K 「江戸時代かなあ? ちょんまげ!」
H 「着物着て 刀もって・・。」
T 「そのときのことを 昨日のように話すって言うのはどんな風に?」
Y 「昨日 刀で人を殺したよ~とか?」
(さっきの キジムナーの話が印象深かったようでみんな 刀の話から なかなか抜けられない)
T 「周りの風景も 違ったかな?」
H 「大阪城建てたとき・・・とか。 昔の建物の話を今みたいにする。」
K 「今はない 土器とかの話をしたとか。」
H 「今はいない 貝や魚を食べた話。」
Y 「言葉も違ったんでしょ。」
H 「しゃべり方が 昔で解からなかったかも?」
T 「じゃ、キジムナーの年齢は? 」
S 「170歳」
H 「背は4~5歳なんよな。」
K 「300歳 だって昨日のことのように話すのが100年前だろ? だったら100歳よりは もっといってるよ。」
・・・と、ここで時間切れ。
続きは来週ということで キジムナーのことも もう少しCDを聞いて考えてくることになりました。
年齢や容姿も 自分の思う≪キジムナー≫を 描いてくる事と ≪うちなーぐち≫の文を考えることが 宿題です!
おおお。
長い文章になってしまいました。
レポートを書かなきゃいけないので このHPを記録にします。
最後まで読んでくださってありがとう。
楽しい展開になりそうです♪
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Re:沖縄言葉とキジムナー(画像あり)(10月21日)
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返事を書く |
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ぶーふーうーさん (2003年10月23日 01時57分)
鈴江パーティのみんなが意欲的にテーマ活動に取り組んでいるのがよく
わかって感心しているところです。
先日娘の宿題に、沖縄について何でもいいから調べてくる、というのが
あって、キジムナーを紹介することに決めたようです。インターネット
を良く調べている皆さんのことだからもう知っていたらごめんだけど、
あるホームページに、キジムナーは森に入ってきて木をむやみに切った
り荒らしたりする人間がいると、体の色を変えて近づき、わざと道に迷
わせたり、技を使ったりする、というのや、キジムナーは大きな音が嫌
い。昔話の中には、蛸とおならが嫌いというのもある。手首足首に葉っ
ぱの飾りをつけていて、それが取れたりすると病気になりやすかった
り、気が抜けて技がかけられなくなるとかいうのもありました。好物は
川でとれるカニ。魚は目だけを食べて残りは人にあげるとか。シークワ
サーやグアヴア、木の実がすきというのもありました。全部昔話に由来
しているみたいなんだけど、そんなお話が読みたくなりました。なるほ
ど、キジムナーの性格や、好物や、嫌いなもの、苦手なものを想像する
のも面白いね。そしてそれを踏まえてお話が作れそうだね。
鈴江パーティのしたこと、学んだことの集大成を是非見てみたいです。
面白いね。
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Re:沖縄言葉とキジムナー(画像あり)(10月21日)
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返事を書く |
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kumagorouさん (2003年10月23日 06時20分)
ぶーふーうーさん、
カキコミありがとうございます♪
>キジムナーは森に入ってきて木をむやみに切った
り荒らしたりする人間がいると、体の色を変えて近づき、わざと道に迷
わせたり、技を使ったりする。
---⇒
これは知りませんでした!
図書館にあるお話を借りてこようと思っています。
沖縄の人にHPでいろいろ聞いてみたり・・。
便利な世の中になったもんです。
何って、今『英語』というより 『沖縄』にはまっているみんなです。
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