木の枝葉を透かすと いいこと |
06月30日 (金) |
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木の枝葉を透かすと
さっぱりした感じになります
風や光が入って木の健康によい
虫は木の葉陰が好きなので樹幹の中まで明るい木には付きにくい
病気が発生しにくくなる
眺めとしては
その木の立ち姿に奥行きがでます
木の枝葉を通してその奥の景色が見えますので
庭の奥行き感がでます
透かしの程度はその木や庭によっていろいろですが
カーテンのレース越しに
ブラインド窓の間から見た景色のように
木の向こうにある木や景色がその木を通して見えるようにします
今の時期はどんどん延びる時期なのでかなり透かしても大丈夫です
もっとも木によって透かしをする時期は変わります
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Re:木の枝葉を透かすと いいこと(06月30日)
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ポイポイさん (2006年06月30日 19時17分)
桜の枝葉は切ってはだめなのでしょうか?
ものすごい茂りようで毛虫も増えて参ってますが
「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」とかいうことわざがあるんだとか
隣の方にお聞きして切るのを我慢しておりますが。
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Re:木の枝葉を透かすと いいこと(06月30日)
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アスベルさん (2006年06月30日 20時19分)
ポイポイさん
問い合わせありがとう
5月の終わりに高校の正門脇の大きなサクラを剪定しました
その時にはかなり太い枝も切りましたよ
【剪定】 11月下旬~3月上旬と、5月下旬~7月上旬ならできます
剪定に弱いということは、菌が切り口からはいることが心配なので、
大きな切り口に必ず癒合剤(売っています)を塗ることが必要です
冬の剪定は
深切りすると花芽がなくなるので、不要な枝を間引く程度
枝の途中で切り残し多場合、新しく芽吹かないので、不要枝は付け根から切
る
夏の剪定は
徒長枝(変に長く伸びてしまったもの)は、6~7月頃に元から切る
幹や太い枝から直接出てきている細い枝は切ってしまっていいでしょう
これだけでもさっぱりしますよ・・・
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アスベルさん (2006年06月30日 20時31分)
剪定の時、腐朽菌の侵入を防ぐために、
できるだけ傷口が小さく、きれいになるように切ること
よく切れる刃できれいにきること
それでも癒合剤は必要です
放任すると、猛烈に害虫の被害にあいます
春から初夏にかけて樹皮の下に入り込むオビカレハ
初夏から初秋にかけて大発生するアメリカシロヒトアリなど
発生初期、幼虫が集団生活しているので、被害枝ごと切り取って捨てる
殺虫剤、新梢の時期は薬害が出やすいので、試しがけをしてみる
天ぐ巣病にかかった枝(ごちゃごちゃに枝が絡んだ固まりができる)は、
基部から切り落とす
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ポイポイさん (2006年07月01日 13時03分)
アスベルさんへ
ありがとうございます。
お隣さんにも「専門家に問合せしました!」といって
切ってみようかなあと思います。
今こそ切り時なのですね!?
>剪定の時、腐朽菌の侵入を防ぐために、
できるだけ傷口が小さく、きれいになるように切ること
よく切れる刃できれいにきること
それでも癒合剤は必要です
放任すると、猛烈に害虫の被害にあいます
春から初夏にかけて樹皮の下に入り込むオビカレハ
初夏から初秋にかけて大発生するアメリカシロヒトアリなど
発生初期、幼虫が集団生活しているので、被害枝ごと切り取って捨てる
殺虫剤、新梢の時期は薬害が出やすいので、試しがけをしてみる
天ぐ巣病にかかった枝(ごちゃごちゃに枝が絡んだ固まりができる)
は、
基部から切り落とす
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