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ディズニーランドで「ひとつしかない地球」メドレー?! |
06月30日 (金) |
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久しぶりのディズニーランドだった。
(といってももう1ヶ月も前の話です。HPの更新がなかなかできなくてスミマセン。)
下の子で考えると4年ぶり。「わ~い、初めて来た~!」と喜んでいるが、物心つかないうちの旅行は記憶に残らないとは本当だ、2回目なのに(ガッカリ)。
キャラクターに一切関心のない私たち家族の、今回の目的はジェットコースター。
1・3年生になり、「そろそろ乗ってみようよ」ということで、と楽しみにしていた。
しかし、授業参観の振替を利用して平日行ったにもかかわらず、超満員。長蛇の列。
なんとかファストパスを使って、ビッグサンダーマウンテン、スペースマウンテンなどに乗りまくる。
これまで、身長制限であきらめてきたジェットコースター、今回ようやく初体験のこどもたちにしみじみと成長を感じたり、その反応のおもしろさに大笑いしたり、久しぶりに家族で行楽を楽しんだ。
トム・ソーヤはディズニーキャラクターがいるわけではないので、私としては安心してアトラクションを体験したが、ピーター・パンは迷った。(いまどき、ディズニーのピーター・パンを知らず、原作をもとに作品に触れている子どもも珍しいと思うので、なおさら。先入観のないうちに今度の夏の発表に入りたかったのだ。)
そんな警戒心をもちながらも、心が開かれたのは会場の音楽だ。
ウエスタンランドや、トイストーリーのウッディ(彼は西部の保安官)のランチショーで聴くことができたBGM。私たちがいつも聴いているGT-S『ひとつしかない地球』のCDに入っている曲が、たくさんかかっていたのだ。ショーの方は生演奏だ。
[I’ve been working on the railroad]、[Oh, Susanna]、[Cotton-eyed Joe]、[This land is your land]などなど。
子どもたちも「あ!これ知ってる!これも、これも!」といって、口ずさんでいた。
ディズニーランドでこういう楽しみ方ができるとは…思いがけずうれしいできごとだった。
トイストーリーのランチショーは、ほとんど英語でミュージカルが進行する。こどもも対象としたショーにも関わらず、遠慮なく英語が飛び交い、ディズニーランドも以前より英語を使うようになった気がして、「今」を感じた。
そして、5月の花々の美しいこと。ガーデニングデザイン、植栽がみごとで目にも心がはずむ。安全面と管理面、季節とその特性を生かした工夫を感じた。
夜のパレードでは、何十万個とある電球の、一個たりとも球切れがないのが、「すごい」と思う。舞台裏での努力を感じて感動する。
また、列に並んでいる途中、息子がポップコーンをこぼしてしまったが、すぐにお掃除スタッフがきてくれ、あっというまにきれいになった。
別にディズニーランドの特別な思い入れはないのだが、企業としての努力、姿勢はやっぱり学ぶものがある。ディズニーキャラクターに興味のない私たちでさえ、ディズニーランドは「高いお金を出したけど、来たかいがあったね」と思える不思議な力があるところだ。作り物の世界にも、人の手、人のこころを見た気がした。
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