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今何ができるのか? |
06月29日 (木) |
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某塾の案内チラシにあったちょっと気になる言葉、「子供の躾、自立を身に着けてもらうための生活指導もおこないます」、「部活動が忙しくて遅刻・欠席が多い生徒であろうと、習い事が多くて時間がない生徒であろうと、勉強に対するやる気が出ない生徒であろうと、全ての生徒・ご家庭に満足していただける教師を提供します。」があった。
そのために教師は研修、研究に精進している、というのだ。
実際、子供を塾に通わせている方々の話でも、塾の講師は学校の先生と比べられないくらい、熱心に生徒の将来を考え、一人一人と真剣に向き合ってくれ、子供の信頼も厚いらしい。プロ意識がものすごく高い、とも。
幼児からずっとラボを続けている子の家庭には、テューターの人柄、ラボの教育力などにおいての理解、信頼は得られているだろう。 が、子供の教育を考える上で、学力、進学、などを無視できなくなってくる小学生年代の(親が意識し始めるのも年々早まっているようだ)家庭にとって、「ラボで得られます!と保障出来るもの」をどのように伝えるか?
「ファジー」という言葉が一時流行った。 ラボにはこの「ファジー」という言葉がぴったり来るようでならない。そもそも子供の成長(人間形成?)・言葉の習得は、生活の中で家族や、周りにいる人の輪のなかでな~んとなく自然に行われるのだから、これは仕方のないことだ。
採点による数値化の出来ない価値。
Yes or No の二者選択、不要なもののDelete(抹消)による合理性、自分のライフスタイルを大切に、という感覚で育った世代の大人に明確な答えをどのように与えることができるのか? 子育てに迷い、戸惑うこの世代の人々に満足を提供するには?
チャイルドライン(子供ための匿名電話相談)に寄せられる相談件数は上昇の一途をたどっているらしい、奈良の親子3人放火事件にも親子関係の確執が言われている。 子供が病んでいる社会は、大人の病から治していかなければならないのだろう。 改めて自分の生活から見直してみなければ・・・。思わぬ落とし穴があるかもしれない。
「生きる力、人間の知恵」に出会うことの出来る世界の物語、がラボライブラリーにはある。これはまさに胸を張ることの出来るラボの財産だ。 「ナーサリーライム(マザーグース)」しかり。
この財産を生かしながら、「今」のニーズにどう答えていくかが私に問われている、と思うと身がブルルンと引き締まる思いである。
何だかいつになく、深刻に物思う今日なのでした。
さて、マイブームの青虫はといえば・・・・なりましたよ、立派な蛹に。 誰に教えられたのでもない方法で、誰の助けも借りずに自分の力だけで、やりきりました。
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Re:今何ができるのか?(06月29日)
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返事を書く |
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みみっぴさん (2006年06月30日 09時00分)
はじめまして~☆
昨年12月に富士市でパーティを開設した、みみっぴと言います。
タイトルに引かれてやってきました!
私も最近、いろいろ考えることがあって、ラボの素晴らしさは自分自身、すご
くわかっているつもりなのですが、こと、お母様からの要望に答えれるかどう
かに悩んでます。
まだ、開設半年なので、「英語」を年少の子供がすぐにペラペラしゃべれるよ
うになれるとは思ってないにしろ、やはり、成果を求められている気がして、
ちょっと、あせってます。
ラボは楽しむのが一番!!自然と英語はついてきます・・・。なんて、説得力
がないですよね~。
やっぱり、長い目でおつきあいをお願いしなければいけないですよね・・・。
私も、もっと考えていかなければ!っと思いました。
また、遊びにきま~す!
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