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クラシックの土地 |
06月29日 (木) |
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6月18日、ルフトハンザでフランクフルトへ行った。といえば、え!?、ワールドカップ?といいたくなる。そう。ずいぶん、サッカーの応援のための人がのっていた。私は、たまたまその日にチャンスがあって、ハンガリーへ。それからスロバキア、チェコ、オーストリアとまわってきた。
私を最も喜ばせたのは、古都プラハと、世界遺産だという中世の町チェスキー・クルムロフの旧市街だ。岐阜の世界遺産、白川郷も、外国の人が訪れたら、このように感動してくれるかなあ、とも思いながら、一生懸命心のシャッターにおさめていた。ここは、私の油絵、「古都遠望」のシリーズに必ず加えたい。
最後の晩、ウイーンのシェーンブルン宮殿のコンサートを鑑賞した。久しぶりのクラシック・コンサートを私は十二分に楽しんだ。今年は、モーツアルトの生誕250年ということで、日本でも、あちらこちら、テレビでも、モーツアルトの特別番組、行事がくまれているが・・・とおもいながら。
ウイーンでのコンサート。決して大コンサートではない。やはりこの土地では、これくらいのコンサートは、身近に、日常的に考えられているように思う。私がコンサートを楽しんだのは、若き日、クラシック音楽を楽しんだり、コーラスで、歌ったりしていたからでもあろう。今、日本ではどうかしら。と思ってしまった。若い人、子どもたち、家庭でも、もっとクラシック音楽を気軽に楽しめるようにしたいと思った。落ち着いて、豊かで、結構楽しめるものだ。
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