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命のミルク 05月20日 ()
 昨年11月3日、宮崎市の大型ショッピングセンターのホールを借りて「ほっとけないチリマリの貧しさキャンペーン~小さな命の灯を消さないで~」(フェニックスの昨年11/3日記参照)を開催した。開催主旨は、世界一貧しい国の一つと言われているバングラデシュの中で最貧地クリグラム・チリマリ地方(北部)で貧しい子供達と母親の為に営まれてきた病院が、ヨーロッパからの支援打切りで閉院を余儀なくされている現実を宮崎の人々に知ってもらい、地球に住む仲間として私達にできることはないのかを考えるきっかけにして欲しいと思ったからである。

 ヨーロッパからの現地に対する支援は12月で打ち切られ、その後、医師は去り、現在はメディカルアシスタントと呼ばれる準医師と看護師が一人ずつの外来(診療所)のみ開いている。マラリヤ、デング熱、赤痢、チフス、下痢など伝染病・感染症が多く一刻を争う患者が多い中での閉院は、助かる筈だった命が葬り去られるという悪循環を生み出しているが、如何せん運営資金の調達がままならない状態ではどうにもならない。

 そんな中、現地から「栄養失調児用のミルクの調達はできないか?」というメールが先週の火曜日(5/16)に入った。「フランスからのミルクが底をついた。緊急状態である。どうにか都合がつかないものだろうか?」と切迫した状態を訴えるメールに、翌5/17(水)、産婦人科医院に聞いてみると「ミルク会社にTELしてすぐ持って来てもらえる筈」と言う返事だったので、直接メーカーにTELして購入したい事情を話した。ところが、特殊ミルクなので病院と薬局にしか卸せないと言う返事。翌5/18(木)、いくつかの薬局に聞いてみたが、特殊ミルクは取り扱ってない、との事・・。思い切って病院へTELし、事情を話して、分けて頂けないかとお願いしても、責任が持てないのでダメだと言う返事。公的国際機関に相談してみても、書類作成に時間がかかり「緊急」には間に合わない・・。しかし、ミルクは薬事法適用外のものなので、法律的には何ら問題なく、どこでも(あれば)普通に買える筈という返事。それを受けて、再度メーカーさんへTELして事情を考慮して購買のお願いをする。しかし「人道的には理解できるが、社内規定なので・・・。」と難色を示す。
 ミルクは、そこにある。そして、それがあれば助かる命がある・・・。しかし、ミルク会社の規則が障壁になり入手できないという現実。ジレンマの中、期限は刻々と迫って来る。
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Re:命のミルク(05月20日) >>返事を書く
keikoさん (2006年05月23日 14時37分)

せつないですねぇ。どうにかならないものかと思いますが、このい現状
でなりたっているのも日本の社会の現実。その上に生きている私たちだ
からこその豊かさがあるとなると考えこんでしまいます。
私はフェニックスさんに送っていただいたダージリンをおいしく飲むた
めに、聖徳太子がのどの渇きをいやされたと伝えられる水を求めて走
り、まことにおいしいお茶(緑茶の新茶の香がそこはかとなくしまし
た)をのみドライフルーツに手をのばそうとしているところでした。
フェニックスさんの活動を知るにつけ、もっと他の方にも知っていただ
きたいなと思います。
Re:Re:命のミルク(05月20日) >>返事を書く
フェニックスさん (2006年05月23日 20時43分)

keikoさん
今日の日記に書きましたように、出発間際、12缶のミルクが手に入りまし
た。どんなに頑張っても全員を救うことはできません。でも、このミルクで助
かる幼い命がある事だけは確かです。ボランティアのMikiさんと一緒に届け
てきます!
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