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天竺への道は・・・遠かった・・・ |
05月03日 (水) |
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クリグラム地方はインド国境に近い。数時間でボーダーへ行けるということなので、思いきって行ってみることにした。くねくねと曲がった道を2時間半程走ると、国境へ来た。迂闊だった。酔い止め薬を飲み忘れていたので、すこぶる気分が悪い。が、ここまで来て「天竺」へ行かない訳にはいかない!(笑)
ボーダーの事務所で少し休ませてもらって、税320TKを払いバングラデシュ出国手続き。すごく合理的でない、いくつかのほったて小屋(入管・税関)を経由して、徒歩で緩衝地帯を横切りインド領へ。またここで、合理性に欠ける順番で入管・税関のほったて小屋を経由して「無事」インドへ入国(*^▽^*)ノ”。
タカからルピーに替えて、ローカルバスでマナグリへ。乗車料金一人10R(約25円)。そこで一度下車し、通りを横切ってシリグリ行きダイレクトバスに乗り換える(一人32R:約70円)。シリグリはダッカくらい大きな街だった。
そして、そこから乗合ジープ(一人80R:約200円)で紅茶の産地として知られているダージリンを目指す。ジープは3人席に4人、前の2人席に3人のギュ-ギュ-詰め込み乗合で、標高2,000mを超すヒマラヤ山系の山々を縫ったジグザグのやっと離合できるかできない位の細い道を3時間ひた走る。体の向きを変えることもできない。イギリス人によるインドアッサム地方の紅茶栽培の歴史は19世紀より始まったのだそうである。どうやって収穫するのか疑うような急勾配の谷の斜面にはお茶畠(?)がしがみついている・・。落ちたら絶対に助からないと保証できる深い深い谷底まで、お茶が植えられている。人々は山のヘリにしがみついて生活しているような街である。
天竺・天井への旅は、結構過酷であった・・・(-_-;)(笑)。ホテルを探し、値段を交渉。しかし、近くのレストランで飲んだダージリンティとトマトスープの味は格別だった!ヾ(@^▽^@)ノ
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