交流の中で育つ幸せなラボっ子たち |
04月15日 (土) |
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春の活動の嵐の中でしばらくご無沙汰しました。
報告したいことが山ほどある中、何から書こうかと悩んでいましたら
今、ラジオから「春休みをどう過ごしたか?」という話題で新高1のこども達が話しているのが聞こえてきました。
「朝、10時か11時ごろまで寝て、それから飯食って、後はテレビ見たり、メールしたりしてボーっと過ごしとった。」
「理想の過ごし方は?」
「理想は、春休みの前半に宿題を終え、それからゲームをいくつかクリアーして、後半は新学期の試験の為に勉強すること。」
「ああ、普通の子はこうやって過ごすんだあ~。」と改めて思いました。
それに比べてラボっ子の春休みは充実しています。
春休み、まずは福A春合宿。
小さい子にとっては福岡中の友達に会える楽しい合宿です。
新高1の子達は、そこで初めてシニアメイトをするためにラボのCDを聞き込み、素語りができる状態までにして準備。
春合宿では、初めての体験でいろんな壁にぶつかりながら
「自分が人の役に立つことに喜びを感じる活動」を実感します。
シニアの仕事は思ったより大変で、うまくいかずに悩み、苦しみます。だからこそ3日間やり遂げて、小さいラボっ子に「ありがとう」と言われた時は感動でで涙がでます。
こういう活動をして初めてラボで何をやったのか、自分の何が育ったのか、人生で何が大切なのか少し理解できるのです。
林パーティでは春合宿の後、毎年キャラバン交流をします。
今年は訪問する番でした。
中高大生15人で力を合わせて(テューターなしで)、都城の足立パーティと串間の小山パーティを訪問し、それぞれの場所で暖かく迎えていただき、テーマ活動交流をしてきました。
これに向けて、12月から、林パーティは「スサノオ」を頑張りました。
「テューターはいいけん。」と言われながら、自分達で聞き込み、感じ、表現し、話し合い、考え、調べてはまた聞き込み、「スサノオ」のお話をすっかり自分達のものにしました。
交流では足立パーティや小山パーティのラボっ子のテーマ活動も沢山見せてもらってきました。
テーマ活動を本当に楽しんだ彼らは今ひとつの山を乗り越えてすがすがしい顔になっています。
そして、そのパワーをパーティの小さい子達のために発揮して
4月13日には林パーティ「春のひとつしかない地球こども広場」を
とても楽しく有意義にしてくれました。
中高生の「スサノオ」に感動した小学生達が、今、自分でいろんなライブラリーを聞いているという話がテューターの耳にも飛び込んできています。
心からおもしろいと思うものにめぐり会っているラボっ子
そして、そこには物語があって、仲間がいる、
憧れの先輩がいて、可愛い後輩がいる
大好きなお母さんやテューターがいつも見守ってくれている
そんな子ども達って幸せだなあと思いませんか?
こんな幸せも、足立パーティや小山パーティを始め
うちのラボっ子やテューターが出会った全ての人たちのお陰です。
大人も子どもも、交流の中で頑張るエネルギーをたくさん頂くのです。
まずはパーティの中の交流も充実させたいです。
そのために新しい仲間とあたらしい風を入れるのがテューターの最大の仕事ですね。
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Re:交流の中で育つ幸せなラボっ子たち(04月15日)
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サンサンさん (2006年04月16日 11時41分)
お久しぶりです。
お忙しく、ご活躍のご様子。
ラボの子どもたちもほんとにいつも忙しく良い活動をしていますね。
私もそんな気持ちを強くしているので、ラボっ子っていいなぁと思いま
す。
ラボっ子たちがいい活動を続けられるように私たちテューターも頑張っ
ていかないといけませんね。
林ライスさんの書き込み、とっても嬉しかったです。
ありがとうございました。
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今から代さん (2006年04月18日 04時27分)
遠足前に子供が早く目が覚めるのと同じで、年甲斐もなく私も旅行前で
目が覚め、はて、林PのHP覗いてみようとあけてみたら、なんとわが息子
の書き込み発見。まったくもってけしからん文面。でも彼は、遅れてや
ってきた彼が考える青春(これがはるかアメリカで実現できたことに感
謝です)真っ只中。頭で考えるより、身体で感じて欲しいと思っていた
親にとって、出してよかったと思っています。願わくば、燃え尽きて終
らず、日本でも燃え続けて欲しいのですが。。。何せ、彼は戻ってきた
ら受験生です。解っとろうね、息子よ。
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