ルキノ・ヴィスコンティ1960年『若者のすべて』 |
03月25日 (土) |
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ルキノ・ヴィスコンティ1960年『若者のすべて』
父を亡くしイタリア南部から長男を頼ってミラノにやってきた家族
母親と5人の兄弟の物語
家族の崩壊の物語である
3時間という長さだが堂々と丁寧に描ききる
墜ちてゆく兄と聖人のようにどこまでも兄を許し、兄をかばう弟
二人とも都会へうまく適応してゆくことができない
長男と四男は都会に適応してきている
五男はまだ幼い
ドストエフスキーの『白痴』の影響を感じた
ムイシュキンとロゴジーンの関係
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