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 黒岩PのあれこれVol2
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不死身・格闘記9 03月24日 (金)
今日も本当に格闘の一日でした。去年も相当めいっぱいだったのに、

今年はその上を行くのか・・・・とテューターとしての力量を試されて

いるかのようです。でもCHUCHUクラスはなごやか~な雰囲気で

たっぷり楽しみました。キディー、小中学生クラス共々とても楽しんで

いるのです。ただ、楽しみ方が違う、ということですね。キディーのほ

うは、甘い、柔らかなお菓子を食べたときのとろけるような楽しさ。

西遊記グループのほうは、先の見えない、ローラーコースターに乗った

ような、スリリングな楽しさ。血わき肉踊る、という感じです。やみつ

きになる感じです。そんなこんなで、

チュチュのほうは、R君お休みでも、みんながんばりました!ソングは

☆Hello
☆Skinnamarink
☆One,One,One
☆Baa,baa,black sheep
☆In a Cottage,in a wood
☆Good-bye
これらのソングは、発表会のときのナーサリーライム広場で、小1まで

の子供達が歌う歌です。みんな、がんばってね!小さいH君も一生懸命

になって歌っているのが可愛くて、つい満面の笑顔になります。

それから、今日は「はるかぜとぷう」のお話をたどってみました。

みんな吸い付くようについてきます。不死身は今度の合同練習でもやる

のですが、この子達にとって、いろんなお話に触れていくのも必要かな

と思ってのことです。動きなどが具体的に決まったら、少し集中して

不死身に取り組みます。とぷうは、今の季節にぴったり。きょうの読み

聞かせは「ムーミンのたからもの」でした。
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さて、西遊記グループの「ローラーコースター」パーティは、まず、

ライムカードから始まったのですが、そこから、テューターの小言が

炸裂。「疲れた~」「やる気ない~」の連発に「自分がやる気が無いの

は自分のせいだけど、他人まで巻き込まないで」のせりふにキリッと

にらんでくる・・・しかしそれはポーズで、ちゃんとホワイトボードに

書記として書いてくれてるじゃん、良かった・・・なんて目に見えない

葛藤をしつつも先週テューターのリクエストに1人だけちゃんと答えて

きてくれたYちゃんの図解を聞いていました。みんな、頭の中では少し

でも考えてきてくれたようですが、こうやって図解してくれたのは、彼

女だけでした!う~ん、すごいね。で、それをたたき台にしつつも皆で

動き出すと、なるほど具体的に決まっていくことも多くて感心。中でも

「ヒトマタギ」のところが秀逸。詳しくはここでは述べませんが・・・

(だってお楽しみですからね)私がなかなか理解できなくて「?」と

頭をひねっていたら、Y君やMちゃんたちが「あ~、分かった!こうい

うことなんだ~!」と次々理解し始めて、Yちゃんの案を動いて見せて

くれました。へ~、おもしろい!うまくできたらすごいじゃん、と皆も

納得。しかしみんな頭が柔らかいな~、すぐ分かってしまうなんて。

しかも「こうしたら、もっといいんじゃない?」と改良案も出て、一番

難しいと思っていたところは、とても楽しいものに変化していきました

これってテーマかつどうの醍醐味ですよね。Yちゃん、サンキュー!

願わくば本番もうまくいきますように・・・・・それから以外に大変

だったのは、「アツクナイ」のシーン。いや、ここは問題少ないでしょ

う、なんてたかをくくっていたら・・・・Yちゃんのアイディアに

反発が・・・当然考え方が違ってOKなんだけれど、一生懸命CDを

聞きながら考えてきたYちゃんとしては、やっぱりこうでしょう、と。

それに対しての反応が、え~!?という感じの笑い声だったものだから

しばしもめました。そりゃそうだよね。みんなも反論するからには、

Yちゃんのようなアイディアをちゃんと持ってきていうべきですよね。

Yちゃんの涙は、私にも不意打ちではありましたが、十分納得のいくも

のでした。しかし、こうやってぶつかり合って、いろんな声を出し合っ

て、本当に格闘しながら作りあっていくというのは、今まであまり、

なかったよね。それは、みんながだんだん成長してきて、テーマ活動に

対して、きちんと意見を持ってきているということに他ならないのです

よ。小さいうちは、なんとなく「そうかな~」と人の意見も聞き入れて

しまうけれど。だんだん譲れないものも出てくる、そしてその譲れない

物どうしをつき合わせて、それぞれが自分に引き寄せていく。この作業

こそが、実は「パーティでテーマ活動をすること」の意義なんだよ。

大いに意見を戦わせて!でも批判するだけではだめなんだよ。ちゃんと

相手に伝わるように、自分の考えを言うこと、これを今回の発表を通じ

て学んでいってくれたら、こんなに嬉しいことはありません。
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