児童労働の現実 |
03月04日 (土) |
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宮崎市のショッピングセンターのホールを借りて、児童労働映画上映とミニ講演会を開催した。参加者は多くはなかったが、意識のある方々が観に来て下さり、講演後の質疑応答も白熱したものとなった。
教育の欠如が貧困の連鎖を生むと言われているが、教育を受けていない人は文字も読めず計算もできないので、容易に騙されるケースが多い。今日の映画は貧しいために騙されて売られていく少女を扱った映画だった。身売り、売春、早期結婚、臓器密売ブラックマーケットなども、貧しい国々の子ども達の身にふりかかっている悲しい「現実」である。先進国の子ども達が臓器移植を経て生き延びる陰に、途上国の子ども達が売買の対象になっているケースも少なくないという。
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Play with meさん (2006年03月21日 10時26分)
豊かな国の陰で辛い現実に向き合っている国の子供達がたくさんいるの
を私達はこころしなければなりませんね。
わが国では考えられないことばかりでしょう。
そんな現実から目をそらさない生きたっをなさっているフェニックスさ
んにそんけいします。読むたびになにかできることは??と思いながら
日常に流されているのが現実です。
恥ずかしい限りです。
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Re:Re:児童労働の現実(03月04日)
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フェニックスさん (2006年03月22日 07時32分)
Play with meさん
>豊かな国の陰で辛い現実に向き合っている国の子供達がたくさんいるの
を私達はこころしなければなりませんね。・・・
>57人の中の一人になれていることで何かちょっぴり安心しました。・・・
⇒Play with meさんのお陰でMunni Akterちゃんも元気に2年生になりまし
た。有難うございます。
「貧困」「ひもじい」といった日本ではほとんど使わなくなった言葉が日常的
に存在します。慢性的緊急状態なのです。Munni Akterちゃんの通う小学校に
在籍する児童の多くは1日のうちの食事が学校での給食ただ1食だけの児童が
少なくありません。朝、ふらふら状態で登校する子ども達がいるという報告も
受けています。ビスケットかバナナの朝食給食実現に向けて募金を始めまし
た。
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