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ぼくらの心にボーダーはない。 |
03月03日 (金) |
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今日はラボッ子達の進行でシャモール氏の歓迎会を開いた。「赤道て、赤い線が引いてあると思ってた。」という笑い話のような話を聞いたことがある。宇宙船から地球を見ると、地球のどこにも線(ボーダー)は見えない。しかし、人間が有史以来築いてきた、有刺鉄線や高い塀の境は現実に存在する。海上でも同様に、国防や埋蔵資源、漁場等でピリピリしている。けれども。子ども達の心にはボーダーはない。歌い、興じ、笑う子ども達に、シャモール氏はきっと心を和まされたことだろう。子ども達は小学生以下Gの「ヘルガの持参金」と「かぶ」で歓迎をした。シャモール氏は満面の笑顔で子ども達のテーマ活動を眺めていた。
氏は最後に「日本の子ども達とバングラデシュの子ども達との違う点は、日本の子ども達は欲しいもののほとんどが手に入りますが、バングラデシュの子ども達にとっては不可能です。けれども、子ども達がキャーキャー言いながら走り回ったり、遊んだり、笑ったりするのはどこの国の子ども達も同じです。いろいろな違いを認め合いながら、友情を築いて欲しい。」と、感想を述べられた。
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