トロール人形。油絵。3号。
絵画展中、「仲間たち」(北欧トロール人形)・・・(2月13日に紹介)の前に立ち止まり、見つめる人々の表情を見て、私はまたまたうれしくなるのだった。ごく普通に、「おもしろい」「かわいい」と声を出してみてくれる人。構成や、発想、色彩、などを問題にして絵画の点からみてくれる人。さて・・・「やあ!」とか、「わあ!」とかの歓声を上げるのは、テューターたちである。そしてじっと、ある時間、立ち止まっている。心の中に、物語、いろんなイメージ、を浮かべながら、楽しんでみてもらえたことが分かる。
北欧へ行ったとき、トロールの人形を、必死に見てきた。その作者や人々のトロールにたいする気持ちも理解したいと思いながら。
そして気に入ったのを3個買い、その店で、ほかのトロールの写真を撮らせてくれと頼んだ。北欧の絵を描くため、といって。
人形や、絵で、イメージを固めたくはないが、見ていて飽きないもの
がある。どのように構成しようか。
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