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いつの間にか育ってる言葉のセンス 03月08日 (水)
小学生(高学年)パーティでのこと。 テューターの春研修で紹介されたNR,”We go to the woods, said Robin to Bobbin"(NR2 2-13)を皆でパーティ中に聞いて、どんなイメージが浮かんできたか、どんな内容なのかを思い思いに言い合ってみた。

H「何だか繰り返して何度も同じことを言ってる。」
N「『シュート』って言ってる、何か打つんだ、あっ、『ウッズ』だから森で狩りをするってことか・・・」
K「デッド、デッドだって・・何か死んだんだ。」

テューター「名前が出てくるのはわかったかな?」
N「ロビン・・・」
他「・・・・・」

テューター「じゃあ、この紙の空いているところに名前が入るんだけど
 よ~くCD聞いて聞こえたとうりに書き込んでみようっか?」
わかってもわからなくてもいいや!と思い、英語でこのNRを書き写しておき、名前の部分だけアンダーラインにしてあけておいた。

出るわ出るわ、オット笑っちゃいけない・・・
「リッチュドルド」(Richard to のことだろう)
「ジョノドルー」(John all alone?)
「エッッブェワン」(うん!まちがいなくEveryoneだよね!)

うちでもよ~くこのNRを聞いてきて、みんなで謎解きをしようや!、ということで迎えた翌週のパーティ。(”Wren”だけは、『ミソサザイ」という鳥だというヒントをあげておいた。)
K「『ダウン、ダウンからパウンス、パウンス、デッド、デッド』になるか  ら・・ わかった、『ミソサザイが打たれて落ちてきて、はねてピク ピクッてして、そして死んだ。』だよ。」
テューター「すご~い!どうして『パウンスパウンス』がはねるってわかった の?」
K「なんとなく、音の感じから。」

テューター「さーて、そのあとミソサザイはどうなっていくのかな?」
N「『ホーム』って言ってるからうちにもってかえるんじゃぁない?」
H「『ドレス?』ああ、ドレスは着せるとかおしゃれする、だから、死んだ『ミソサザイをどう料理しよう?、どうしようか?』って言ってるんじゃない?」
これにはテューターがうなってしまった。「う~~~~ん、すんばらしい!!!すごいセンスだねぇ!!良くそんなふうにおもいついたね!!」

N「『ホース?ああ馬だ、馬で運ぶ?シックスホースだから6ひきの馬か ・・・」
K「荷馬車じゃないの? 『カート』って言ってる。ああ!6匹の馬に
 荷馬車を引かせるんだ!」
H「『ボイル』って言うからわかった!しとめたミソサザイを蒸して食 べる!」
N「え~?『ボイル』だから『茹でる』だし!」 
H「(笑)ああ、そっか・・ボイルドキャベツだもんね。」

と、こんな具合に話がどんどん見えてきた。
知ってる単語だけをつなぎ合わせ、また音の持つ力というかイメージをつかみながら、子どもたちは話を紡いでいくことが出来る。
いつのまに・・????
『これはこういう意味よ、この言葉はこういうことよ』とひとつずつ教えていったためしなどひとつもない、なのに知らない間に身についているこの感覚はいったい???
ラボ・マジックを目の当たりにしてしまった。

さて、このNRをパーティ内のミニ発表会で発表することに。
"How do they dress it? said tuter all alone"

お母さんとテューターからの「お返し発表」は珍ゴスペラーズだからね!
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Re:いつの間にか育ってる言葉のセンス(03月08日) >>返事を書く
Ju-Juさん (2006年03月12日 07時55分)

すごいな~~。そうやってじっくり耳だけで意味取りを
する事、大事ですね。自分で発見したものは忘れないですよね。
うーん、勉強になりました!

ナーサリーひろばも素敵な出会いがあったようで、
こちらも嬉しくなりました。
「ピンチがチャンス」、ピンチだらけの我がパーティの
支えの言葉にさせていただきます。
Re:Re:いつの間にか育ってる言葉のセンス(03月08日) >>返事を書く
はるるんさん (2006年03月12日 10時10分)

Ju-Juさん
>すごいな~~。そうやってじっくり耳だけで意味取りを
する事、大事ですね。自分で発見したものは忘れないですよね。
うーん、勉強になりました!

ナーサリーひろばも素敵な出会いがあったようで、
こちらも嬉しくなりました。
「ピンチがチャンス」、ピンチだらけの我がパーティの
支えの言葉にさせていただきます。
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いつも来てくださって有難う!!!
小学生高学年ひろばリードを取ってくれて、助かりました。 大成功で
したね。 むすめも満足の様子、楽しめなかったとアンケートに書いた
子は何らかの問題が、本人の中にもありそうですね、問題といっても思
春期に特有の言いようのない『不安感」「焦燥感」『イライラ」など。
次へのステップとして、いっぱい材料をもらえたひろばでした。
中学生のこともヨロシク!!
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