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“絶対音感”ならぬ、“絶対語感”がある!! |
03月07日 (火) |
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感動冷めやらぬ昨日の『わかものフェスティバル』の余韻にひたりながら、日記を更新しております。
中部で初の『わかものフェスティバル』を観てきました。
今回、観たくても、チケットが手に入らない方が全国にもたくさんいらしたようで、本当に、よりたくさんの方たちに、あれらの発表すべてを観てもらえず残念でした。
今日、たまたま、本屋さんでみかけた雑誌の中で、阿刀田高氏と山崎正和氏の対談の見出し『日本語を慈しむ感性をどう育むか。』の中で、阿刀田氏曰く
“絶対音感”があるのと同じように、“絶対語感”というのがあるように思う。それを培うためには、、、云々
(その続きを書かずとも、もうおわかりでしょう?)
すぐに、昨日のわかものフェスティバルでのラボっ子たちの姿を脳裏に浮かべました。
わかものたちが、汗を流して、美しい英語と日本語どちらも美しく語り、しなやかな体で表現し、五感を研ぎ澄まして仲間の息を計る、美しい音楽は体中に流れる血流のように、、、
まるで、「物語を体中で語る」迫力がひしひしと伝わってきました。
「あ・はうりく」では、行った事もない北極のオーロラを感じることができました。北極の狼の目線でぴんと張った空気を感じ、北極の短い昼間に恋を楽しむ鴨に微笑み、氷壁から氷山への一瞬の緊張感。 「50年後に北極の氷がすべて溶ける可能性は90パーセント」なんていう新聞記事を思い出しながら、祈るような気持ちで、北極に思いをはせました。こんな風に、北極に体ごと愛着をもった経験をもった若者は、将来、きっと、この地球にも愛着をもってくれることだろう。もちろん、同じテーマ活動に感動した多くの人たちも。
ほかの発表のコメントも述べたいのですが、今夜はここまで。
昨日、遠路はるばる中部にかけつけてくれて、すばらしいテーマ活動を発表してくれたわかもの全員に、心から感動をありがとう!!!とひとりひとりに伝えたいです。
加えて、、、
↑2006中部中高生フェスティバルの高校生グループによる「安寿と厨子王」テーマ活動発表。日本語と英語の美しさ、表現の美しさに感動して、心が凍りついたり、花のほころびとともに涙が溶け出したりと、時間が止まったような空間でした。
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