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 黒岩PのあれこれVol2
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不死身・格闘記3☆ガラガラどん 03月04日 ()
3月から時間割の編成を行い、その第1回めでした。グループ毎のふれ

あいが少なくなってしまうのが悩みですが、その分意識して縦長交流の

チャンスを作りたいと思います。春の発表会にむけての、合同練習も

その点を意識してのことですので、どうかまたご協力お願いいたしま

す。さて、キディクラス(Chuchuグループ)は、2人がカゼでお休みだ

ったものの、年長のH君が加わったおかげでパワーアップしたようです

フルメンバーでやるのがたのしみです。

☆Hello
☆My balloon
☆Fruit song
☆Humpty Dumpty
☆Eight Silly Monkeys
☆Good-bye

などのソングをやりBalloonで遊びました。息を吹き込むところがホイッ

スルみたいになっている、細長いものです。何度も吹いては、手を離し

Up it goes! で大喜び。ついつい時間をとられてしまいましたが、

がらがらどんでは、「う~ん、気持ちいいなぁ!」と言う体験がありま

したよ! それとは別に、3歳になったばかりのH君がヤギのせりふを

懸命にいおうとしている(いえている)ではありませんか!つい先ごろ

からようやく2語文がいえるようになったばかりの彼は、がらがらどん

からも日本語を獲得しているに違いない、と確信した瞬間でした。英語

も、同じように「マネ」をしていましたよ。トロルのすみかをカーテン

に隠したイスにしたらみんなトロルになりたがって・・・初めは、M子

ちゃんと私と、H君だけがヤギ。でも最後の大きいがらがらドンでは、

みんなヤギに。テューターのトロルに向かって一斉にツノを作って

突き出したとき、鳥肌が立つような感覚に襲われました。全員がガラガ

ラドンになってる!お話の中に入り込んでいて、まっすぐトロルを見据

えている!その目つき!こういう、単純でありながら奥が深く、かつ

示唆に富んでいるお話は、何度やっても新しい発見があるものなんです

ね。どうかそこのところご理解いただきたいと思っています。ライブラ

リーは教材ではない、と言うのはそういうことなんですね。子供達はか

らだの中に染み付いてしまうほど繰返し同じお話で動き、遊ぶのが好き

なんですね。絵本の読み聞かせは「David Gots in Trouble」。先週の

シリーズです。
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小学生は火曜日になりましたが、2人この中学生グループにきました。

その成果、雰囲気が良い方に代わっていきました。微妙な点で、和やか

になっています。やっぱり縦長の効果ですね。新しい風を小学生が連れ

てきた感じがします。試験前なので4人もお休みなのに、なんかにぎや

か。ライムカードを任せて、みんなでやって、自己紹介も一寸ここのと

ころおろそかだったよねぇ~、とYちゃんにやってもらって。Pig in

the Parlor をやって。「不死身」。役の確認をするとき少し嬉しかっ

たのは、いつも「えぇ~、めんどい」「どうでもいい」と言いがちな

男子達が、実は真剣に役を考えていたことがちらりとうかがえたこと。

このお話の王様は、出ずっぱりの上、ある意味狂言回し的な難しい役柄

です。英語の言い回しも極端だし、せりふも多い。演技力も求められそ

うで、なかなかの難関。軽い気持ちではできなさそう、というので、

「やって見たい気もするけれど、それだけ時間が取れるだろうか?」と

ひそかに自問自答している様子のY君に「あぁ~、そうか!自分なりに

TAを頑張りたい気持ちと責任感の葛藤をしているんだ~!」と気がつ

いてしまったのでした。忙しい中、試験前でもパーティにくる彼を見て

いると、本当はとってもまじめなんだと言うことが良く分かります。

中途半端では、みんなに迷惑をかけてしまうかも、でも人任せにもした

くない。この間私が問いかけた、「誰か」に頼るつもりでも、本当は

そんな「誰か」なんてどこにもいないんだ、と気がついてほしい・・・

そのことに彼はちゃんと気がついていたんだなぁ、と嬉しくなったので

した。もうひとりのR君も然り、でした。昨年主役をとった彼、続けて

主役級をやっていいものか?そして自分に果たしてできるのか?彼なり

に考えているんだ~とこちらも嬉しくなったのでした。この日休んでい

た子達にももう一度投げ掛けてみたいと思っています。みんなで作る、

「不死身」だけれど、それぞれの「自分」ががんばらなくちゃだめなん

だ、と中学生は認識をしてほしいです。時には、厳しい指摘をしてもい

い、そのくらい自分も頑張る。他人にだけ厳しいのではなく、自分にも

その厳しさを向ける・・・・・なんて説教くさいのですがそうなること

によって飛躍的にわがPの「不死身」は成長すると思います。
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