幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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やっぱり待つこと!待つことの大切さ 03月02日 (木)
子供の成長にとって「待つ」ということは、ラボの中でとても大切で、結果が急がれる今の世の中でこういう場所はなかなか少なくなってきている気がします。
お兄ちゃんが居ながら、なかなか一人でPに参加できなかったたいし。お母さんがお仕事のため、おばあちゃんが母親代わりの時間が長いのだが、ラボでもほぼ一年彼に付き合ってくださった。夏の暑いラボルームの季節も、冬の寒い(みんなは動いて暑いので部屋の温度はかなり低めです)ラボルームの季節も一時間半じっと待っててくださった。最初は部屋の隅に座っているおばあちゃんから離れられず、やがてみんなの輪の中に少しずつ近づいていったが、それでも輪の中には入れない。未熟な私は、「お兄ちゃんと一緒なのに何でかな・・?」と少々悩んだ。彼にとってはお兄ちゃんよりおばあちゃんの存在のが安全地帯だったんだよね。「家ではライブラリのセリフを元気に言って、みんなのこともよく見ていることがわかる」と言って下さるおばあちゃんも、やはり我が孫より小さな子が一人で元気にやってくると複雑な思いだったようで、トホホ・・のお顔のときも多々ありました。が、秋のP全体の発表を進めるうちみんなに慣れてきて、おばあちゃんも新聞や手帳持参で部屋の隅には居るがあまり孫の一挙一動を気にしなくなっていきました。
そんなたいしが今日は朝から「一人で行く!」とお母さんに宣言していたらしい。元気にお兄ちゃんとやってきて、春発表の「がらがらどん」を動いたのだが、欠席の子の変わりに「トロル」の役をやってくれたのだ。それも大きな声で!!こんな嬉しいことはなかった。今までずっとずっと心の中であたためていたんだよね。
夜お母様から感激メールをいただいた。それはそれはホッとしたことでしょう。たいしママもおばあちゃんも、あとおそらくお兄ちゃんも、来月から小学校へ通うたいしにとって、この件は大きな節目になったようです。
たいしという大切な一人の個性の周りには、彼をずっとずっと待っていてくださったおばあちゃん、通勤時にはきっと後ろ髪ひかれたでしょうに・・でも居る間はしっかりフォローしてくださったお母さん。常にたいしに優しい言葉をかけ続けてきた大きなラボっ子たちや、自分も以前そうだったことをすっかり忘れたのか?からかって刺激を与えてくれたお兄ちゃん、同じようにPの中ではまだまだ恥ずかしそうできっと心強い存在であるたいしと同年のラボっ子・・多くの人が居ました。そして、みんなが私に大切なことを教えてくれていたような気がします。待つしかない、でもね・・と少々の迷いがありながらも、やっぱり待てたのは、自分の娘もそうだったから。彼女が小さいころ私に与えてくれた学びも忘れるわけにはいけません。
もし、たいしの様子を見て「いやなら辞めなさい」と済ませていたらどうなっていたでしょう・・?辞めるのは簡単ですが、たいしの心の中にはちょっとした劣等感が生まれたかもしれません。それが今は、ひとつのものを乗り越えて達成感になったんだものね。
これから長い長い人生の中で、なかなか結果が出ないことがあっても、この経験を思い出して粘り強く自分を信じて欲しいと思います。これはたいしだけでなく私自身に向けての言葉にもなったかな。
おまけとしては、おばあちゃんは一年間ラボを見続け、かなりラボの活動や一緒のGのラボっ子がわかったんじゃないかなということ。ついでに、ナナを誕生から見続けてくださって私ももう一人おばあちゃんが出来たようでなんだか嬉しいです。
帰宅した主人に、嬉しさのあまりこの話をすると「何でも遅い子の方が、将来しっかりした子になるかもね。急ぐことはないよ^^」と言われました。まさにそうだったんだよね。テューターでありながらまだまだ未熟もの、母親気分がかなり入ってきていたのを反省しながら待つことは楽しみなことだと思いました。小学校に入るとはいえ、まだまだたいしだってわずか6歳なんだもんね。きっと将来大物だぞ~
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