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ギルガメッシュ |
10月06日 (月) |
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今日ふッと思った。
ギルガメシュはまさに、現代人。
He did not know what it was to be human.
ここは日本語訳よりも英語の方が良く分かる。人間とはどういうものか知らない。
何でも持っているけれども、しあわせではない。
愛する友を得、人間の優しさを知る。そして、、愛する人、大切な人の死を経験して、死の恐ろしさを感じ、不死を望む。
現代人も、物質的には何でも持っているけれども・・・・。年をとることを受け入れたくなくて、いつまでも若くいられるよう、いろんな努力をする。冷凍にまでなろうとする人もいる。
ギルガメシュは、不死を得るための旅に出る。しかし失敗する。
その後どうなるのか。この3部作の絵本ではその後がない。
5000年前の人も同じことで悩んでいたのかもしれない。
まさに本を読むことは、過去のいろんなhuman beingとの対話。
メソポタミアの人たちが楔形文字でこの叙事詩を残しておいてくれた、そしてそれを解読した人たちがいたからこそ出来る対話。
元になった「ギルガメシュ叙事詩」ではこの後どうなるのか、気になる。
読んでみよう。
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ぼーさんさん (2003年10月07日 16時10分)
お元気ですか? 10周年の準備はすすんでますか?
大山か、どうごやまで、会いましたか?ただ、関西には、
もう一人、人見さんがいるので、もしかして、そちらかも
しれませんよ。
ギルガメッシュについて。 本当に、現代人とまったく同じ
ことを、5000年前も考え、悩み、答えをさぐってたのですね。
私は、イシュタールにはまっています。
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