鉄筋コンクリート
造園講習→エクステリア→鉄筋コンクリートは造園講習の一部なのです
鉄筋コンクリートの構造物をつくる場合
どのように鉄筋を入れるのか
コンクリートは圧縮には強いが引っ張りのちからには弱い
鉄筋を入れることで引張力が強くなる
中に入れた鉄筋がさびてしまわないように外の面まで
400ミリはしっかりコンクリートで覆われていなければならない
(最も25年で100ミリは風化するので100年たつと風化が中の鉄筋に達する)
丸鋼と丸鋼に突起がつけられた異形鉄鋼とがある
通常は10ミリ、13ミリの異形鉄鋼を使う
裁断寸法の決め方 例えば7段のブロック塀を積む場合の鉄筋の入れ方・・・
鉄鋼の切り方 【カッター】
鉄鋼の曲げ方 【ベンダー】、【曲げ台】を使って、
180度、130度、90度、に曲げる
角度によってベンダーを当てる場所が違う
曲がった鉄鋼をまっすぐに直す
切るのも曲げるのもそれほどの力はいらないが力の入れ方にコツがある
簡単にいえば、手や腕ではなく、腰にベンダーを当て身体で押すといい
鉄鋼と鉄鋼の結びあわせ方 【結束器(ハッカー)】を使って、【なまし鉄線】で結ぶ
練習が必要
海の学校高島で筏造りをしたことがある
その時浮きにに使うドラム缶を針金で筏に結びつけるのに
この道具を使ったことを思い出した・・・・
使い方を教えてくれた高島の青年たちは元気でいるかな・・・
(訂正 このとき使ったのは太い番線を結ぶ【しの】という道具で
なまし鉄線という細い鉄線を結ぶ結束器とは違いました)
|