幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧こども・子育て・教育ランダム新規登録戻る 0334658
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・メッセージを送る
・友達に教える
ページ一覧
・ パーティのあれこれ
 黒岩PのあれこれVol2
Welcome!
[一覧] << 前の日記 | 次の日記 >>
やっぱりテーマ活動って楽しい 01月21日 ()
昨日の日記です。あまり遅くにパソコンをいじってると、体調不良にな

りそうなのであけて土曜日にゆっくり書いてます。なんと窓を開けたら

一面の銀世界!!うひゃ~、ほんとに降ったんだ~、天気予報が大当た

り~と子どものようにはしゃいでいましたが、朝早く学校に出かける息

子はブーイング。そりゃそうですね、ぬくぬくおうちにいてこそ雪もま

た風情があるというもの。今日はセンター入試の日。受験生の皆さんに

は大変なコンディションですが、実力を存分に発揮してほしいものです

今年からは聞き取りのテストも導入され、ラボっ子にとってはまさに

力の見せ所となるのでは、と期待しています。

<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
さて、新年気分も抜けて

いよいよ春の発表会に向けてテーマを考えていかなくてはなりません。

みんなでひとつのお話に取り組み、作り上げていくことの大切さはもち

ろん言うまでもありませんが、じゃあ、何に取り組むの?と皆で考えて

いく過程もそりゃぁ大事なものなんです。テューターの思惑はむろん

ありますが、何度も言うように子供達が主体となって決めていかなくて

は意味がありません。私はそのときはOne Of Themにならなくてはいけな

いこともあります。でも楽しみでもあるのです。みんなの成長ぶりが

良く分かるから・・・・さてそんなテューターのひそかな期待を孕んで

始まった金曜のパーティー。CHUCHUグループは、冬休み前に私が言った

『タヌキを聞いておいで!』という投げ掛けにストレートに反応しての

先週。みんな良く聞き込んでいて。ビックリしたのですが今週もタヌキ

をやってみると・・・腹づつみのところはみ~んな他の動物やらおしょ

さんになってしまい、テューター1人でタヌキをやる羽目に・・・・

あれ~?ここは嫌なのね?おまけに寒いからと着込んだパーカーのお腹

がぷっくり膨れている・・・・と指摘されてしまいましたぁ。う~ん

これは着膨れだよ、着膨れ!・・・・でもこの子達とやるテーマ活動は

本当に自分が楽しんでしまいます。なにをやっても楽しい。今日も

こうもりになったり、ふくろうになったりするR君、タヌキのお話を

知り尽くしているよう。おしょさんになりたがるT君は薬を飲ませてく

れるところがとても優しくて、ときどきお母さんの口癖?のような

「何してるの。だめでしょ!」がでてきて笑わせてくれます。Cちゃん

Sちゃん達は、動物も大好き、ソングバーズも大好き!で今日のABC

は、とても上手でビックリ。H君は舌足らずな言い回しで「てゅーたー

これ」と、何でも指をさして教えてくれます。H君、Sちゃん姉弟は

お正月の里帰りの車中、ず~っとライブラリーを聞いていたそう。3歳

になったばかりのH君も、お姉ちゃんと一緒にちゃんと耳を傾けながら

お話を楽しんでいると聞き、嬉しいことでした。お父様お母様も長い時

間ライブラリーに付き合ってくださったんだな~と感謝したい気持ちで

す。こうして、おうちのかたのご協力を得て、小さい内からライブラリ

ーに親しんでいくから、テーマ活動が心から楽しめるようになっていく

んですね。今日お休みだったM子ちゃん、元気な顔を今度見せてね!み

んな待っています!絵本は「カングルワングルのぼうし」
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
小学生は、「不死身の9人兄弟」。ひそかな本命です。(とテューター

が思っているだけ)何度か触れてはいるものの、本格的にはまだまだ。

なのでいつもの自己紹介のグループに分かれて、9人のキャラクターを

書いてもらいました。う~ん、おもしろい!!それぞれなるほどね、

という個性溢れる絵が並びました。みんなでそれを見たり、感想を言っ

たりしながら、たまたま今日とどいたラボからの記念図書も開いてみま

した。美しい自然の景色や想像を掻き立てられる風景。中に雲南省の

棚田の景色があり、みんなでそれに見入りました。世界って広いんだね

と思わず口から出てくるような写真。一枚の写真ではありますが、何が

子どもの感性に訴えかけるか、分かりません。(はなのすきなうしの

絵本作家、ロバート・ローソンのことばに共鳴しました)中には南極の

写真もあり、氷の上に立つことを想像するとみんな身震いしていました

そんなコンナで、のりのりでやり終えた「不死身」。さてみんなの心に

どうひびいたかな?
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
インフルエンザのMちゃん、早く良くなってね。スキー教室のAちゃん

もいませんでしたが、なかなかまとまりのあった「西遊記」グループ。

中学生は「エメリヤンとたいこ」。うっかりCDを忘れ、Misiaに

持ってきてもらうあいだ、さっきの写真集をみんなで広げて見ました。

興味なさそうにするか、と思いきや、みんなよって来て頭を寄せ合って

楽しそうに見ています。なんだか嬉しいテューター。最後まで見終わっ

たらMisiaが到着。ようやくテーマに取り掛かります。その前にちょっ

とだけナーサリーの指遊びをしたら、みんな出来ない!!ちょっとこれ

じゃ流行の「脳年齢」、50歳だよ~と脅かすと、出来なくても生きて

いかれるもーん、と生意気な返事。このへんが中学生ですよね。

「エメリヤン」はすぐに中1のK君が手を上げてくれ、「お、やる気あ

るじゃん」と決まったのですが「アンナ」が決まらずじゃんけん。え~

これってなさけないなぁ~と思いましたが、ここも忍の一字。いつも

同じものに手を挙げ、やりたいことも一緒、見たいな中1の2人(boys)

「あんた達、いつも同じ意見って事はないでしょう、別々の人間なんだ

から。双子だってそうならないわよ」と指摘すると、じゃ、俺はこっち

にする、と素直に。考えるのがめんどくさい、という態度に自分達も気

がついているのでしょう。そんな風に始まった「エメリヤン」でしたが

なんとか最後まで通してみて、おやつを食べながら感想をきくと・・・

割と的確なことをみんな言っている。うん、うん、ちゃんと見てるじゃ

ない、と少し安心したのでした。この年代ではおもしろく取り組めるね

という話しも出て、そうだよね~と内心大きくうなずくテューター。

どの年代とやっても、やっぱりテーマ活動って楽しい。彼らからあがっ

てくる反応も楽しい。成長していることが分かる瞬間が嬉しい。

どのお話になってもきっと楽しめるようにしたいな~と心に誓うのでし

た。
>>感想を掲示板へ
<< 前の日記 | 次の日記 >>
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.