映画『ベルリンフィルとこどもたち』 |
01月12日 (木) |
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テューター必観(!?)映画『ベルリンフィルとこどもたち』"RHYTHM IS IT!”をご紹介。
2002年にドイツはベルリンの小学校~高校生250人から成るダンスカンパニーが、ストラヴィンスキーの『春の祭典』に合わせ、創作ダンスをする、という4週間限定プロジェクトの様子を追ったドキュメント映画。
ベルリンフィルオーケストラの奏者と、イギリス出身のダンサー、ロイストンが、ベルリン市内の様々な問題、不登校、移民、自信と居場所を失いかけている若者をかかえる高校に出向き、文字通り体当たりで、彼らに芸術、人生etcを教える。
本編のおまけ、メイキング編とインタヴューが、これまたお得。
ベルリンフィルオーケストラの第一指揮者サイモンとロイストンは語る。
ー成長しろっと言って、できるものではない。
『春の祭典』のように地中深くから育て、栄養を与えなければならない
ー今の時代、世の中はとても哀しい方向へ進んでいる。
未来に対して責任があるという視点で、大人が今、真剣に子供を育てて行く必要がある。
ー今回の私の体験は、彼らの皮膚を通して体の中に入り込み、徐々に身を引いていく。そんな感じだった。
ー人生は常に挑戦。心をオープンにしていれば計画がなくても、夢は実現できる。
娯楽映画と違って、はじめは、ちょっと、退屈な映画かな~と思いながら見ていたところ、ダンサーのロイストンの真剣な姿、若者達の本音と変化していく様子に、どんどん惹き付けられて魅入ってしまった。
自分がテーマ活動を通して子供達と向き合う意味を代弁してくれているようだった。と同時に、自分が大人としての責任を担っているという自覚が甘いことを痛感。
本物は皮膚を通して、深く沁み込み栄養になっていくもの。
新年、この感動を胸に、新たな気持ちで、向かおうっと!!
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Re:映画『ベルリンフィルとこどもたち』(01月12日)
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佐原 陽子さん (2006年02月09日 23時46分)
こんにちは。いつもお世話になってます。
このビデオ。ご紹介いただいてすぐ近くのビデオ屋に行って店長に尋ね
てみたのですが、「あ、ないですね」即答でした(笑)
あ~ん。すごい残念。
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Re:Re:映画『ベルリンフィルとこどもたち』(01月12日)
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さとみさん (2006年02月11日 00時06分)
める・りんすさんへ
>こんにちは。いつもお世話になってます。
このビデオ。ご紹介いただいてすぐ近くのビデオ屋に行って店長に尋ね
てみたのですが、「あ、ないですね」即答でした(笑)
あ~ん。すごい残念。
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れれれ~????
某全国チェーンの大手レンタルビデオ屋さんTーYA で私は見つけました
が、、、まあ、出入りが多い昨今のビデオ業界だから、マイナーなもの
は、どんどんオミットされてしまうのですかね~?
でも、去年あたりのビデオですが。
今度、有志上映会やるっていうのも、なかなか、いいアイディアで
は!?
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