母語の習得 |
01月09日 (月) |
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ラボでは、英語の習得は母語である日本語と同じで、まずたくさんたくさん聞くことが大切とされている。もちろん聞くというのは、強制的に使える言葉だけを聞くのでなく、楽しい空気の中で丸ごと聞き、その中から気になる言葉が残り、やがて発語につながるということだ。だから聞くものが「良質のお話」であるというのは、とってもとっても子供のことをラボは考えているんだと思う。
さて、5ヶ月ちょっとになる我が娘ななたんも、今、さかんに日本語を溜め込んでいる。生後1ヶ月ころから「ななた~ん」と呼ぶと、目をじっとこちらに向けまるで自分のニックネームがわかっているかのようだった(親ばか)でもこれは、音がするほうに反応しているのかもしれなくて、自分の名前が呼ばれたからというわけではないとも思う。
でも、最近はだんだんおりこうさんになり、自分の名前が呼ばれると「にっこり☆☆☆」なのである。また、ほめるとめっちゃくちゃ嬉しい顔となる。やっぱり、ほめ言葉は、言語としてだけでなく、あったかい空気として伝わるのかもしれない。
そして最近の発見!時々絵本を読むのだが、必ず読む前に2冊の本を目の前に持って行き、「どっちから読む?」と聞くことにしていた。最初は両手をなんとなく出して、本により近づいた手のほうから読むことにしていた。「じゃあ、こっちからね」って、私が勝手に言って。が、最近は、両方の手で一冊のほうを頂戴というかんじで体を乗り出して、手を出すようになったのだ。これは絶対に「どっち?」という日本語がわかって、言葉はいえなくても「こっち」と返事しているのだと思う。
すごいすごい。きっと、すでにたくさんの日本語が入っているんだよね。話し始めたとき、どんな言葉が出てくるのか本当に楽しみです。上の子のように、「いや」「待って」「抱っこ」が多いことのないように、子育てしていきたいです。
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サンサンさん (2006年01月09日 19時27分)
あけましておめでとうございます。
わらびもちさんの子育てをしながらの日記、興味深く感じました。
今年の日記、楽しみにしています。
よろしくです。
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むーままさん (2006年01月10日 23時21分)
明けましておめでとうございます。楽しいね。ぺちゅとわらちゃんの
娘さんが同じロッジなんて、やっぱり縁があるんだね。
子育ての日記楽しいね。私が子育てをしているときは全然そんなこと
を考えなかったな。きっとラボをやっているからそういうことを意識す
るのでしょうね。これからの日本語習得の報告楽しみにしていますね。
今度のラボでぺちゅになっちのこと聞いてみますね。
ぺちゅは息子の幼稚園年少の頃からの幼馴染で、将来嶋岡パーティを
ついでくれるかも知れないラボっ子です。(というのは別に息子のガー
ルフレンドとかというのではなく、昔からいつかラボテューターになり
たい)と言ってくれているのです)優しくてまじめないい子なんです
よ。それではまたちょくちょくお邪魔しますね。
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わらBさん (2006年01月11日 08時14分)
大先輩からのおことば、ありがとうございます。
そうですね・・テューターで出産、子育てをしていくと、長女の時には
気づかなかった細やかなことにたくさん気付き、またいろいろ実践(実
験?)でき、子育てが楽しくて仕方ありません。
子供ほど正直に結果を出してくれると思うと、主婦ほどやりがいのある
仕事はないと思う毎日です。
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