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教育庁/小学校/孤児院/ゴミ捨て場/メリークリスマスinカンボジア |
12月24日 (土) |
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夕べはみんなぐっすりと眠れた様子。朝起きて、お粥とヌードルの朝食を食べた。
8時45分に迎えの車が来たので、最初にプノンペン市教育庁へ向った。教育課長とNGOカンボジア・チルドレン・サービスの加藤さんを伴って、3年前から支援・交流を行っている市立サマキ小へ向った。
4人乗り、5人乗りのバイクが車の横を通り過ぎる度に、参加者は大歓声をあげカメラのシャッターを切る。バイクにはミラーがついていない(*_*)!時々ついているのもあるけれど、何故か自分の方を向いている・・(・_・?)ハテ? 車の前を、鶏を生きたままバイクの両側にぶら下げて走って行く。過積載の車が通り過ぎる。見たことのない光景に、都度々々歓声をあげるみんな!
サマき小に着いた。校長先生と教頭先生が出迎えてくれた。子ども達は授業中のようで、校庭はし~んとしている。校長室兼応接室に通され、日本から贈られた机と椅子にそれぞれ腰を下ろして、校長先生からサマき小概略を聞いた。それから文具の贈呈。「手作りノ―ト」600冊、未使用鉛筆800本、マーカー(12色セット2セット&ばら)、クレヨン(ばら)、色鉛筆(ばら)、鉛筆(ばら)、定規(150本)、絵本4冊、ピアニカ6台(←このピアニカは千葉Kパーティのお母様から送られてきたもので、ピアニカの裏側にラボッ子の名前が書いてありました。有難うございました。)
カンカンカン・・と、ぶら下げられた車のホイルを金づちで叩くと、授業終了の合図で、子ども達がワーと校庭に飛出してきた。参加者も外に出て、子ども達と遊んだ。カンカンカン・・再びホイルの鐘が鳴って授業開始。子ども達は教室に吸い込まれて行った。我々は先生の案内に従って、授業を見学した。薄暗い教室で、黒板を見つめる真剣な目・目・目・・・。何代か譲り合って使用する白黒印刷の教科書は、カバーをつけて大切に使っている。
午後は孤児院訪問と、孤児院に来る前に子ども達が一人で生きていたゴミ捨て場を見学。孤児院は院長が留守だったので、2時間ほど子ども達とおりがみをして遊んで、明日再び出直すことにした。ゴミ捨て場は悪臭と蝿の大群の歓迎を受けたが、そこに住み、黙々と働いている人々を見て、みんなはどう感じたのだろうか・・?
今日はクリスマスイブ。クメールキッチンというクメールレストランでカンボジア料理を満喫した後、コンビニでジュース、アイスクリーム、お菓子を買い込んで、ホテルで乾杯!メリークリスマスin カンボジア!
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Re:教育庁/小学校/孤児院/ゴミ捨て場/メリークリスマスinカンボジア(12月24日)
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返事を書く |
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ナオティさん (2006年01月04日 23時35分)
Hさんからの連絡で、ピアニカや算数セットを持っていって下さると
お聞きし、うちにあった算数セットを一緒に送って頂きました。この日
記とメールで送って頂いた写真で、お役に立ててよかったなと実感でき
ました。ありがとうございました。
早速、パーティで報告して、私達にもできる国際協力があると伝えた
いと思います。
そして、この現状も。ラボっ子達は何を感じてくれるでしょうか?
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