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国際理解@小学校 |
12月13日 (火) |
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宮崎市の隣町国富町の小さな小学校からバングラデシュの話をして欲しいと頼まれ、出かけて行った。
小学生にわかるように、しかもできるだけ事実を正確に理解してもらうにはどうしたら良いだろう・・と、体育館に集まった1年生から6年生までの約70名の子ども達を前に考えた。
70名の約2割14名は、どの学年の児童数なのだろうと思い聞いてみた。
「何年生が14~5名ですか?」
「5年生で~す。」と5年生の児童達が手を挙げた。
「はーい、わかりました。
みんながバングラデシュの人だったとしたら、5年生だけがお金持ちです。5年生の人は大学まで行けますし、ごはんも十分食べることができます。でも、他の人達は、5年生の家で働いたり、農業をしたり、労働をしたりするので、学校へ行くことができないかもしれません。ごはんも一日に1回も食べることができないかもしれません。」
最初「ワーイ!」と喜んでいた5年生も、シーンとなった。
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