大掃除の合間に忘れていた絵本と出会う
大掃除をしていて、家のあちこちで忘れていた絵本が見つかる
こどもたちも大きくなり、かって良く読まれた絵本も
いまでは、ふだんあまり眼に触れないところに押しこまれて、忘れられている
こんなときにあちこちに見つかる
掃除が一段落したところで、改めて読むと、とてもなつかしく、楽しい
しばらく表紙を見せて飾ってみよう
『はなのすきなうし』の赤と『りんごとちょう』の白と緑を並べると美しい・・・
『はなのすきなうし』1936年 おはなし マンロー・リーフ、え ロバート・ローソン
岩波書店1954年、1987年第28刷
1936年スペイン市民戦争のさなかに出版されていることを知った
『ちいさいケーブルカーのメーベル』1952年 バージニア・リー・バートン(1909-1968)
ペンギン社1980年
サンフランシスコのケーブルカーは大好きです
サンフランシスコにいったときには何度も乗りました
終点では身体で押して逆向きに方向転換するを見るのも楽しかった
サンフランシスコのケーブルカーは1873年にはじめて走ったそうです
ケーブルが地中を走っていてグリップがこのケーブルをつかむことで
ケーブルカーが走ります
ブレーキが3つあってどんなときでも止まれます
この絵本はその仕組みとケーブルカーの歴史がよくわかります
『ハリーのセーター』1958年 ぶん ジーン・ジオン、え マーガレット・ブロイ・グレアム
福音館書店1983年、1983年第2刷
『どろんこハリー』だけじゃなくてこちらも家にあったんだ・・・
『りんごとちょう』1969年 イエラ・マリ、エンゾ・マリ (イタリア)
ほるぷ出版1976年、1981年第10刷
赤と緑と黒の三色だけを使った色彩のとても美しい絵本
りんごに産み付けられた卵の不思議・・・
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