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あなたの先生はあなた自身! 12月17日 ()
来週がクリスマス発表会です。
プレイルームは Pat a cakeとHickrory Dickory Dock
キディは The First day of Christmas
小学生以上のグループは「はなのすきなうし」と「ヘルガの持参金」です。

金曜にあったグループは「はなのすきなうし」をしています。
ポイポイさんから教えてもらった「絵本にふきだし」もして、イメージが広がったところで このグループの「表現」に発展してきました。
初めてナレーションをする子もいます。お話が楽しければたくさん聴けます。
でも、とても忙しい小学生たち。時間を作る努力をしなくてはいけません。

そこで、子どもたちに聞いてみました。
ラボはどんなところ?
ラボでの先生はだれ?
いろいろ話をするうち、「あなたの先生はあなた自身」だという話になりました。「みんなが自分で自分に点数をつけていいよ」と。
1年生もいたので、難しい話だと思いましたがみんなスッと理解できたようで。
それぞれが「頑張るぞ~~!」と元気になりました。

何か話をしていると、すぐに
「これどうしたらいいの? どこまでしたらいいの?」
と聞いてくる子どもが多いように思います。
「自分で考えてごらん」と言ってもとても不安なようです。
情報もたくさんある中で子ども自身がそれを選ぶのは大変。
親がこどものために色んなことを決めていくこともありますが そのために子どもが子ども自身で決める機会が減って 目標も何も決められない子どもになっているようです。

東京大学大学院教授の汐見稔幸さんが「児童心理」にこんな事を書かれていました。
以前、先生が学習塾で教えていたことがあったそうです。
大学受験の学生に「受験するには自分に合う勉強法を編みだすといい。だから1週間かけて1年の勉強計画をたててきてほしい。それを参考にアドバイスもするし、勉強の仕方についても相談にのる。」と課題を出したそうです。
しかし、1週間たっても2週間たっても誰も計画を持ってこない。そこで聞いてみると
「計画ってどうやって作るんですか?」と学生。
「え?計画立てたことないの? 期末試験前なんか、一週間どう使うかって計画立てるでしょう? 月曜日は数学の勉強しようとか。あれを長くすればいいんだよ。」
「??」
「期末試験のときに計画立てたことないの?」
「うん」
「え?じゃあ期末のときなんか今までどうしてたの?」
「塾で言われたことをやっていた。」

ここに問題があると、汐見さんはおっしゃっています。

学力というのは、簡単に言うと臨機応変に考えることができて、しかもできるだけ的確な判断を下せる。そういう知的な能力の事だ。「生きる力」ということが教育界でよく口にされるが、その中心は社会に出たとき生じるさまざまな問いや課題に可能な限り的確な判断が下せ、しかもその先で行動できるという力、つまり知的な能力だ。道徳心や社会性にのみ還元されるものではない。
答えや解き方を学校で丸覚えしたって、世の中に出たら同じ問題が社会から出てくるなどということは考えられない。状況という環境条件がみな異なっているし、実際の問題はもっと複雑だからだ。その意味で、答えや公式、解き方の丸暗記は本当の学力とは直接の関係はないといってよい。状況に応じて臨機応変に考えることができなくては、生きて働く知力=学力にはなりえないのだ。

ラボの子どもたちは、テーマ活動を通して色んな力をつけています。
この教育力を、最近自分のパーティのラボの子どもたちを見て感じることができます。
本当にたくさんの力を持っている子どもたち。
それを大人がどう育てるかによって変わってくると思います。
子どもは「育てるように育つ」・・塾や習い事・・他人に預けっぱなしでは育ちません。大切な子どもたち。親の力で責任を持って育てたいですね。
・・私自身の反省も込めて。
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Re:あなたの先生はあなた自身!(12月17日) >>返事を書く
rikorikoさん (2005年12月19日 00時46分)

いいこと言うなあ、、、まさに日頃思っていた事でした。今が踏ん張り
どころ、子供と一緒に私も頑張ろう、、、。
Re:Re:あなたの先生はあなた自身!(12月17日) >>返事を書く
kumagorouさん (2005年12月20日 06時53分)

rikorikoさん
お久しぶりの書きこみありがとう!
私自身も、ラボの子どもたちの事を書きつつ・・自分自身のテューターとし
て、親としての反省を毎回しているところです。
なかなか思うように行かないのよね~~!
でも、お互い頑張りましょうね(^^)/
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