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 黒岩PのあれこれVol2
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黄金の耳の子供達 12月07日 (水)
今日は、ハッとさせられることがありました。カルチャーラボという名

前ですが、内容は限りなくラボに近いものです。ですから、子供達の

様子にも普段のパーティーと同じようにハッとさせられることが良くあ

るのです。・・・・・実は殆ど日記を書き終わったところで、いきなり

消えてしまいました。かなり熱くなって書いたので、一寸ショックです

が・・・・これも少しクールダウンすべき、ということなんだーと勝手

に解釈して、もう一回トライです。

今度の21日にささやかなソングバーズの発表会を行います。今日プリン

トがお手元にいったと思いますが、短い時間とは言え、子供達の歌声を

聞きに、ぜひいらしてください。今日のソングはその練習もかねて、

♪Hello
♪Three Blue Pigeons
♪I'm a little Teapot
♪One One One
♪Twinkle Twinkle Little Star
♪Good-bye

"The Bus" は次回に。Three Blue Pigeons はCDに入っていませんが

ここで練習しただけでも歌えるようになっていく姿をご覧下さい。

お話の「てぶくろ」は、今日は、日本語の絵本で”お話たどり”をしま

した。先週は、嬉しくなってきゃあきゃあと順番もめちゃくちゃになっ

てしまったので。合間にサンサンが "Whoes Bottom?" という絵本を

読んでくれたときのこと。子供達が、読まれたことばをそのまますぐに

キャッチして、すぐにリピートしているのです。何人も。1人が言い出

したら、ほぼ全員が。この本は、可愛い動物達が頭を隠していて、後姿

だけで何のAnimalか当てるというもの。例えば、"Zebra"は、はじめか

らzebra ではなくて、”stripy(しましま模様の)”等とヒントがある

のです。すると、子供達は stripy!と叫び、それがシマウマなのかと

思うわけですが、そのあとで「この動物はZebra!」と言うと(もちろん

全部英語で読んでいます)あ、シマウマはZebraなんだ~となっていくわ

けです。大人が言うことをそのまま繰返すことをしているわけですが、

これがこの時期のすごいところでもあり、怖いところでもあります。

例えば、”赤”をブルーと教えればそうなんだと思ってしまうのです。

(極端な話しですが)。今日のようにレッスンで出てきた言葉や、お話

でいった言葉は、どんどん掬い上げて、口に出していきますが、きっと

おうちに帰ると、半分以上忘れ、明日になると殆ど覚えていないでしょ

う。そして一週間がたつと、ほぼゼロに戻った状態で、又はじめること

になるのです。なぜなら、繰返してくれる人がいないからです。それは

お母様が英語を話せない、と言うことではなく、さっきと全く同じ状態

では繰返せない、ということなのです。そこにおうちでCDを繰返し聞

く事の大切さが浮かび上がってくるわけです。一寸理窟っぽくなってし

まいました~。でも、3~4歳の子どもが中心のこのクラス、日本語の

ボキャブラリーもものすごい勢いで増えている時期だと思います。

例えば回りが関西弁なら、関西弁に、東北弁なら東北弁になっていくで

しょう。(関西弁、東北弁と言う言い方が不愉快でしたらお許しくださ

い)洪水のように耳に入ってくる音を掬い上げて、口から出せるように

なって来たのです。と同時に、急速に黄金の耳の時代は終焉を迎えま

す。でもそれは母語の確立と言う輝かしいフルーツをもたらしてくれる

のですから、嘆くばかりでもありません。今の時期、まさしく溢れるよ

うに入ってくる音を鋭敏すぎるほど鋭敏な耳で聞き分け、聞き取ってい

く彼らを見ると、綺麗な音、しかもきちんと意味を持った言葉として、

英語がすんなり入っていってくれることを心から願ってしまいます。

本当に、多少の差はあるものの、この時期の子供達はみんな黄金の耳を

持っています。間違いありません。でも、さっきも書いたように、

繰返さないと定着は難しいのです。1回のみでは、音はとれても意味が解

かりません。だからおうちでもCDを聞いてほしいのです。出来たら

お母様と一緒に。あ~、どうやら、テンションが戻ってきました。

今日の子供達の様子には、私もサンサンも目を丸くしてしまいましたよ

!!Rちゃん&Rちゃん、Kちゃん(さっきのstripyは彼です)、Nち

ゃん、Tちゃん、H君も、I君もYちゃんもみんなそれぞれ素晴らしか

ったです。この耳、うらやまし~い!!一杯聞いて、日本語とは違う

発音を身につけていってね!
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Re:黄金の耳の子供達(12月07日) >>返事を書く
ななおママさん (2005年12月09日 11時57分)

クロッキーさんこんにちは!
いつもありがとうございます。
クリスマス発表会のお知らせもいただき、感謝しています。とても楽し
みです(^^)
菜尚も毎週報告してくれるのですが、「あのね~てぶくろはね~ななや
らないんだよ。だってこわいんだもん」
CDすら聞くのを本当に嫌がります、、、「どうして?」ときくと「おお
かみがこわいんだもん」うえ~んと泣き出してしまいます、、、
最近クリスマスソングのCDをかけるのですが、「ジングルベル」だけは
「とめて!いやなの!」といわれ、なんでだろう????と思っていた
ら、てぶくろの挿入歌だったんですね。
てぶくろの道は険しそうです、、、
Re:Re:黄金の耳の子供達(12月07日) ・ >>返事を書く
クロッキーさん (2005年12月09日 23時20分)

ななおママさんへ
>そうだったんですか~。おおかみの絵がこわかったなんて・・・でも
レッスン中は、あまりそんなそぶりを見せていませんでした・・・・
だから、気がつかなかったのです。今度一寸注意をして、様子をみてみ
ますね・・始めは怖くても、次第にユーモラスに感じてくることもある
ので、レッスンからほぐれていくといいなぁ、と思います。
又、様子を教えてくださいね!
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